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8 days

ハイヒールで削られた皮膚
歩くのがやっとだった

娯楽に身体をあずけて
忘れようと思ったの
一時は楽だと感じた

涙は弱いのか

声がないと
そこには誰もいないんだろう
なんて薄いものなんだ

いつも通りふらつく体と
夜になると弱る心と

それでも健康なの、私

時間を捨てた今日
もう勿体ないと感じなくなっていた

それでも生きているんだろうか

生きていても、いいのだろうか

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