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第二弾アヤワスカセレモニー『ディエタ』プログラムを終えて。

南米から現代のシャーマニズムをメインにヒーリング、サイケデリックス、意識について発信中です。
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今日はペルーでのAyahuasca ceremony with Master Plantのプログラム第二弾を終えての今の気持ちを書きたいと思います。

あっという間にプログラムが終わってから1ヶ月程経ちます。
私自身もハードワークを終え、休養しつつ、エネルギーを充電しながら過ごしている日々です。
自分自身のアヤワスカやその他のサイケデリックセラピー、カンボ、鍼治療、アヤワスカセンターの視察などで動き回っています。

第二弾2023年10月のディエタのプログラムは日本より10名の方々にご参加頂きました。
遠い真裏の日本よりはるばるお越し頂き本当に感謝の気持ちで一杯です!

参加者の方々とシャーマン


ディエタ終了おめでとう


ディエタのプログラムでは食事制限、参加者様同士をはじめスマホ等での外部との交流禁止、外出禁止の環境で静かに過ごし実践に集中します。

私自身は東京の猛暑の時よりは楽な感じがしますが、扇風機もエアコンも無いオフグリッドの暮らしというのはなかなか経験される事は無いかと思うので、涼む場所が無いという環境下に大変だった様に見受けられます。

そんな過酷な環境の中、皆さんきちんとディエタの規則に従い、本当に意欲的に毎回のワークショップとアヤワスカセレモニーに真摯に向き合ってシャーマニズムの癒しと学びを進められました。

夜のワークショップ


その甲斐あってディエタでのアヤワスカセレモニー5回と様々な実践のプロセスは予想以上に発展をみせて無事終了し安堵と喜びで感激です。

この変容のプロセスの進み具合というのはご本人の意欲と意志が欠かせないのです。
アヤワスカセレモニーは素晴らしいパワーがありますが、スピリットヘルパーという補助的サポートであり、どんなヒーリングでも本人の意欲に勝る物はありません。
それ程、マインドや、人間が持っている力は本来素晴らしいのです。

2回目の参加者Yumaさんと!

アヤワスカセレモニーは毎回静粛に緊張感のある中、暗闇で始まります。

それぞれ、課題、目的、が異なりますし、アヤワスカの適量も、効果が現れはじめる時間も違います。
こちらの方で把握、記録しながら毎回サーブをし、その方の今の肉体と心理的に深い変性意識を支えれるであろう最適な量を見立てながら、内的旅路が行われる様に構成しています。


アヤワスカとは
死者のロープを意味し、『精神の死』を経験する物であります。
死の恐怖を実感する、言葉にならない程の感情を感じる事が本当の意味でのアヤワスカの経験でもあるのです。
下の画像はとても表現豊かで美しいアヤワスカの神秘的世界を表現して下さった方の絵をシェアさせて頂きました。

毎回、毎日お昼にはアヤワスカセレモニーでの旅路をジャーナルで綴ったり、絵にしてもらい振りかえりと統合のプロセスを忘れずに行って頂きます。

これはとても重要な作業であり、アウトプットする事で道のりが進み、景色が色濃くなり、結晶化が始まっていくのです。

参加者様のアート1


参加者様のアート2

アヤワスカとは
一線を超えた地点に行ってこそ
エッジを超えてこそ
自分という固定化したアイディンティティー、自我の破壊、死と再生のプロセスが始まります。

その経験こそがアヤワスカの真髄です。



その変性意識状態の経験を充分にするのに大事なのはセットとセッティングは勿論の事、アヤワスカのメディスンの質、量にも比例する部分です。

アヤワスカセレモニーと一言で言っても場を作る人によって大きく方向性も異なります。
またメディスンの成分の配合量によっても効果が異なる為に全く別物となるのです。
こちらでは古来のシピボ族のシャーマニズムのセレモニーに加えて現代の心理的手法も取り入れたプログラムで構成されています。

昼のワークショップ
ラペセレモニー
シャーマンとの交流

人の根本的な変容、意識改革を目指す時には、知的な手法や、基本的な技術や知識を教わる講座、ハウツーの講義や、ガイド本をいくら学んでも表層的、又は一時的にしか変わらないのです。


シピボ族のマエストラ達


自分がより自分の存在を深め拡張させていくには体験として学ぶ事が重要です。
体験するとは自分自身の感情、想いや内なる声を身体で感じる、動いて表現してみる、声に出してみる、言葉にしてみる、体を全身を使いアウトプットしてみるのです。
身体で自分を表現し、奥底に閉じ込めている本当の気持ちやシャドーを露わにしていきます。
この様なプラクティスが日常化すると自分の本当の声や、繊細なエネルギーの感覚や流動性にも気づき始めるのです。
進んでくるとこれから起きる現象への予感、気配の様な物も感じ取れる様になってきます。
感度や、先を読む力も少しづつ育ってくるという事です。
ヒーラーの行うエネルギーワークとは可視化できない物です。
まずはエネルギーに慣れる。
自分の中のエネルギーの流れ、何が起きているか知る事から始まるので自分の体を使って学ぶ事が大切です。

身体で学ぶ事は理解の質が通常と違い自分自身に馴染み、定着しやすく、忘れにくい物です。

セレモニーの場は本当にハードな地獄の様な場面になる日もあります。
それは皆さん、想像以上でしたとおっしゃいますので学んでみたい方も真剣に意を決して入られるといいです。

ある程度の心や意識的な事を学ばれてからの最適な人生の時期の時の方がより多くの学びを得る事にもなるはずです。

今回ほとんどの方がボディワークに精通した専門の方だったり、瞑想を重ねている方など、この様な分野でのプラクティスをされていた方々というのも重なってか、ドラマティックで濃密な時間となりました。

皆さんがそれぞれの地で今回の学びをこれからの未来の構築へ活かしながら豊かな毎日が送れている事を願っています!

本当にありがとうございました!

来週の皆さんで集まるオンラインでの会が楽しみです。

宇宙を表すKUNEのシンボルのアートクラフトとマエストラ達。



次回のペルーアヤワスカセレモニー『ディエタ』のご案内です。

次回ペルーでのアヤワスカセレモニー『ディエタ』プログラムは2月14日頃又は3月15日の開催を予定中です。
只今調整中で本決定ではありませんがこの日程のいずれかで進めております。
定員は7名様となっております。

ご質問で頂きましたが、女性の参加者様は生理日に重なる場合は、安心と安全の為に必ずピルでの調整を事前にして頂かないと参加できませんのでご確認とご理解頂けます様にお願い致します。



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