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友人の故郷ディジョンへ

2024/5/21


夜行バスで寝て、午前4:00にパリ到着。


ターミナルで少し仮眠し、再び移動。

約2時間の移動
電車移動は風情がある


そして辿り着いたディジョンという街。
此処はトルコ、ジョージアで幾度と再会し、共にヒッチハイクや野営もした友人ディランの故郷だ。

ディジョン駅前


昨日のフーゴ同様、私は
「クールな彼らがどんな街で生まれ育ったのか」
そこに興味があった。
そして今も旅を続けている彼らに“今の故郷”を見せたかったのだ。

早速、街散策

この街もレンヌの様に、穏やかで平和。
どちらかというとレンヌは開放的で、ディジョンは旧き良き街並みといった印象だ。


どちらも素敵な街だ。
まだパリ中心部は歩いていないが恐らく、これらの街の方が私の好みだろう。
特に女性であれば、大体の人が好きと言うのではないだろうか。


『この街でディランは生まれ育ったのか』

彼がディジョンを歩いていた姿を想像する。
コンパクトで落ち着いたこの街では、彼の様な飛び抜けた明るさは目立っていたのかも。


そしてフーゴもディランも
『この小さく平和な街から飛び出して、“世界”を見てみたい!』
と思ったのかもしれない。
これは全く私の想像だが、もしそうであれば私も同感だ。
と勝手に共感しながら、ディジョンの街を堪能した。


帰りも電車
約3時間
雨上がりの空に
虹が見えた


定刻通りにパリへ到着。
入国3日目にして初の中心部だ。

パリ北駅
(gare du Nord)
まだ明るいが、時刻は既に20:00

なるほど、聞いていた通り
治安はあまり良くなさそうだ

あちらこちら何か騒ぐ人達がいる


デンマークに始まり、EUに入って初めて宿を予約した。
ちなみに食べ物は全てゴミ箱から拾っているので、まだ0円で過ごしている。
洗濯そして3日振りのシャワーを浴び、この日は早めに就寝。

明日はパリ散策だ。


ディランに連絡をしたところ
彼は今
キルギスの中央で馬に跨り横断中との事
相変わらず楽しそうで何よりだ

君の故郷は素晴らしかったよ
ありがとうディラン!
またいつか、何処かで会いましょう♪


2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。