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乙女座満月で自分のケアを

とても幸せな美しい夢を見ていました。
忘れたく無いので、書いておきます。

ある日に友人のC子ちゃんが旦那様と車で迎えにきました。
あるお店に連れて行ってくれました。
そこはフルーツを使ったスイーツが並んでいるお店でした。
ジュースや飴がけのフルーツやフルーツポンチなどがたくさん並んでいました。

それがどれもが美しくて光っていて店内を歩いているだけで
嬉しくなります。どれを食べようとも思えずジュース売り場の前に立って考えていました。
続いて見ていたもう一つの夢は絵本を見ているのだけれど、その絵本が動くのです。仕掛け絵本とは違って同じ画面の文字が変わっていったり絵が変わっていったりする絵本です。
それがメルヘンでとても優しく可愛らしい世界なのです。

そのあとのいくつかの夢はいつもの日常のような夢でした。この2つの夢だけはなんというかエネルギーも違っていて空気が輝いているような空間でした。初めて見た感じたエネルギー空間の夢。

ところで現実的には暗い気持ちになる期間でした。

わたし自身には何も起きていないのだけれど、周囲の人たちが揉めたりぶつかったり拗ねたり葛藤しているのが見えてわたしは何もできないことを痛切に味わうばかりだった。何もできないんだよなあ、本当に。

その人たちに必要な経験が起きている。
わたしには誰も変えることはできない。
そのやり方をしているからいつも詰んでしまうんだなと
外から見ていれば思うけれど今はそれを選べないのだと思う。


ジクジクしたその悲しみがずっと胸の底にあって何もできないから手もつけず放置していました。


この悲しみは自分のものだ。だから相手を変えようとも意味がない。わたしが自分を癒さなくてはいけない。


プライドが傷つくことから自分を守ると自分の殻を破ることや強くなるチャンスを逃してしまう。みんなそれをどこかで知っているからこそ理由を作り正当化する。一見不幸に見えても隠されたメリットがあるからその出来事を生み出している。

失敗できることや間違えてそれを認められるってすごいことだ。大きく変われるチャンスだと思う。

なんでもそうだが、認めるまでの抵抗をしている時が1番エネルギーを消耗するし精神的にもきつい。
けれどもエゴを守るためにみんな自分の過ちを受け入れないで苦しい場所に居続けてしまう。

過去世で王侯貴族だったり、金持ちだったり、シャーマンだったりしたわたしは皆よりお金も地位もあっておそらく間違いを認められなくてプライドを守って正当化して誤魔化してその傲慢さで進化から転げ落ちたことがあったと思う。
修行をしていた時もいいところまで行ったと思う。

でも越えられなかったのはそこだ。
自分を変えられなかった。自分を捨てられなかった。
つまり「我=エゴ」を越えられなかった。だからこれはわたしのテーマなのだと思う。

わたしの人生は成功ではなく自分を捨てること超えることを求めて導かれているのがわかってきた。
たぶん、過去世でも何度も同じことにトライしては失敗してきたのだと思います。それはもう嫌になるくらい魂に刻まれているのだと思います。

ところで、胸がじくじくと痛みながら人の問題と自分を切り離すことをしていたら、気付きがありました。
人の失敗に対してジャッジや見下しをしなくなっていることに気がつきました。 

と、いうことは、そうです、本当に無意識に人のやらかしを「ダメなものだ」とジャッジし、やらかす人を「ダメな人だ」とやっていたのでした。
だから人にもやられる前提でミスをしないようにちゃんとしようと頑張っていたんだと思います。


社員さんでやらかしがちな人がいて、親切で良い人なんだけどまたやらかしてしまったのに遭遇しました。
気をつけてねとは思うけれどバカにしないし見下さない自分が居た。

同僚達も同じ姿勢で、ジャッジや見下しなど人と比較する人がわたしの世界から減っていた。
そのやらかしさんのおかげで自分が変化していることに気がついた。
そんな風に変化していたことに気がつけて嬉しいなと思う。わざわざ頑張って「許すようにしよう」としたわけじゃないから。


というか、前より人と距離を取れるようになったから人のことがどうでも良くなったんだと思う。
正しくわかって欲しいとか誤解されたくないとか思って説明をすること自体が面倒に思えてきた。
それを選択する自由は相手にある。
アラ探しとかジャッジとか誰がどうしたとかにも興味がなくなった。
本当にこの半年で面白いほど自分のキャラクターも興味対象も変わった。
キャラクターなんてそんな程度のものなんだと思う。
エゴやプライドなんて魂の進化を捨ててまで執着したり守るほどのものではないとわたしは感じている。

ところで乙女座満月でした。
乙女座はナイチンゲールで、人のケアやボランティアを細やかにきちんとする反面、ネガティブな面としてアラ探し、嫌味、皮肉、潔癖で神経質なところなどがあるのです。
人の世話をし過ぎて細やかに繊細すぎて見え過ぎてしまうがゆえの自他への厳しさの調整。
自分が健全にいるためにどうしていくのかを決める。
わたしはそこに焦点が当たったようでした。
わたしは1ハウス土星と7ハウス冥王星と天王星がオポジション。180度で対立する角度の星をもっています。
この7ハウスは乙女座でして、神経質に細かく自分への厳しいジャッジが他人より向けられるという配置でした。

1ハウスの土星は自信のなさとか、悲観、重石でもあり碇でもあり、慎重さなど割と重たくて暗くなる要素ですが、時間をかけて積み上げる自制心や揺るがないもの、信用や権威に変化していきます。

人生を通してこれがずっと苦しかったのよね。
人へのジャッジ、アラ探し、批判、潔癖さ、正しさへの執着、正義感。
自分が持っているから人の中にも見えていて恐れていたのでしょう。

自分を守ることや我への執着が消えてきているから
認めることが出来てきているんだと思うのです。
自意識過剰が苦しさを生んでいたと思うのでそこが少し薄まってきて有り難いな。
深い瞑想は根本から変化を促してきますね。
これはスワミジ師の存在のおかげだと思います。


またこうやって書くことで整理ができることも有り難い。
読んでくださっている方々もありがとうございます。


どんどん手放して軽くなっています。どこまでわたしは変わっていくのだろう。それはもうコントロールを手離してて大いなる流れにお任せすることにします。


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