25歳で昇進して感じたこと
1月8日の朝、誰もいない休憩室で統括部長に昇進を伝えられた。
正直覚悟はしていた。それなりの心の準備をしていたので
あまり驚くこともなく、「はい。させていただきます。」と伝えた。
そして、1/10に全社会議の場で人事発令として役職の変更を伴う異動として全社員に対して挨拶をし、正式に辞令という形で昇進が決まった。
役職の名前は違うが、一般的にいう副支店長の役職になる。
この記事のタイトルを見て「25歳で?」って思うこともあるかもしれないが
同期の中では遅い方である。
しかし、別に昇進のスピードにこだわっていた訳でもない。
むしろ人生の中で初速が早すぎると失速しやすいことが
経験上どこかでわかっていたので、むしろこのタイミングで
あげて頂いたことに感謝していると共に上司の方は
どこかそういう節があることわかっていたんじゃないかと思う。
数多くの上司から学んだこと
僕は東京で2ヶ月研修し、そこから福岡に配属され約1年半、東京に配属し約1年いろんな上司や同期のもとで仕事をさせて頂いてきた。
そこで学んだことは、計り知れないほどある。その中でも特に大切だと実感したものを書いていく。
「知識は、過去のもの。行動は未来のもの。」
自分でいうのもなんだが、歴史や哲学的な話がとても好きで、その上一日中エクセルとかで遊んでいられるほど何かを分析するのが好きだった。だけど、自分に自身がなく行動できなかった。色々作っても自分の中で留めたままで発信することはなかった。
そんな中で、行動発信の重要性に気付かせてくれたのが彼である。
彼は同期で、おそらく同期の中でも電話や会話している時間は段違いに長いと思う。
詳しくは、彼のnoteとかを見てくれたらわかるが占い師もしており、
自分もなんやかんや言って導かれている。
彼は、本当に行動派で本当に羨ましい面がある。そんな彼に倣って少しは自分も行動派になれたのかもしれない。
ここで何が言いたかったかというと、
「どんなけ知識があっても行動しないと、世の中にどれだけの影響を与えたかの観点で考えると0なのである」
ということだ。
福岡にいる時代は、自分のことインプットしたことをかなり発信をした。
しかし、東京にいるときは業務が忙しく発信することができなかった。
すると、不思議なもんでインプットの量も減ってくるのだ。
行動量っていうのは、絶対的に大事であることを学んだ。
他人への指摘の仕方
他人の何かを指摘するときは、ただ悪いことを指摘するのではなく、その(指摘事項)があることによって、その人の良いところが消えてもったいないよと伝えることである。
これは、フィードバック論になってくるのだが「どのようにして人を動かすか」と考えたときにとても大事になってくる考え方だなと思い言われたときは深く刺さった。
自分の性格上、他人の悪いところを勝手に分析して、自分の襟を正すではないが伝えることをしてこなかった。(一部心を許した人には伝えることはする)
しかし、中間層になってくると看過できないことが出てくる。
その時に、どのように伝えるかがポイントになってくる時に上司に言われたアドバイスである。
この指摘の仕方は本当にうまくできていて、ちゃんと評価している点も伝えるというのが大事で素直に悪いところを聞けてしまうのである。その上司からの指摘を思い返してみると素直受け入れられていた自分がいたことからこれはよく使う手法である。
今回昇進して気付かされたこと
今回昇進して気付いたことは、
「色んな人の支えの上で自分が立っていること」である。
それをどこで気付いたかというと、
その発表された全体会議の場でもそうだだが
色んな人が祝福してくれたのである。
しかも、同じ部署だけではなく、違う部署で自分と関わってくれた人々などである。
研修の時に一瞬だけ被った人も、本社の総務の方も覚えてくれていて
声を掛けて頂いた。
その上、社長にも「埼玉頼むよ」と言われて身が引き締まった。
正直、これが頑張れる源だなと感じたと同時に責任も感じた。
「頼んだよ」の一言にどれだけの重さがあるか。基幹事業の支店のNo.2を任されたという責任感を思って、精進していきたいと思う。
そして、寄せてもらった期待を100%以上で返すのが礼儀である。
忙しくはなるが、発信は続けていこうと思う。発信をするということは、常に一定数のインプットが必要になってくる。その覚悟を持って、発信を続けていきます。
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