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2018年 個人的ベストゲームTOP5

  2018年は序盤こそ絶望しかなかったけど、大槻さんが気持ちを取り戻させてくれて、織部がチームの一体感を作ってくれたことでなんとか持ち直せた。
その結果リーグも33節までACLの可能性を残せてたし、最後は「天皇杯取ってACL」という目標に、浦和に関する全ての人で意思統一されていった感じがとても楽しかったなぁ。

浦和は一体になると強いってことが、関わる全ての人の確信に変わった、重要なシーズンだったと思う。
やはり天皇杯取ると気持ちよ〜くシーズン終えれて最高だね。いつの日か全冠制覇してもっと最高な気分味わいたいなぁ。

ということで2018年個人的ベストゲームTOP5発表です。


第5位 リーグ 横浜F・マリノス (A)

連敗して迎えた苦手マリノス戦。
柏木を欠くなか、ACLストレートインという目標には、この試合負けると後がないという状況で、序盤に何回も決定機を作られる。
特に仲川に抜け出されたやつなんか、なんで入らんねんwってやられてる側なのに思ったレベル笑

このシーズンからマリノスはシティグループに入って攻撃的になったから、このカードの今までのイメージとは真逆の、攻めるマリノス、守る浦和って構図だったけど、やはり守る側としてはしっかり守ってるとチャンスは来るもんで、宇賀が年1回入ると言われているミドルを前半終了間際に突き刺し先制。[まぁシーズンの1番最後に年1(2回目)が飛び出すんですけどね]

しかし後半に入ってからもチャンスは作られ放題で、遂に天敵ウーゴ・ヴィエイラにやられてしまう。そんな苦しい状況の中で浦和に歓喜(寿司)をもたらしたのが武藤。

結局この虎の子の一点を守り切った浦和がなんとかACL圏争いに踏みとどまったというゲームでした。やはり苦手なチーム相手にギリギリで勝つと印象に残る。この日新横浜の吉野家で食った牛丼の味と共に。超美味かった。

明治安田生命J1リーグ 第26節
2018年09月16日(日)16:03 KICK OFF
vs横浜F・マリノス 2-1
得点者
43分 宇賀神 友弥
69分 ウーゴ ヴィエイラ (横浜)
79分 武藤 雄樹

https://youtu.be/8NGoTLKIPvc


第4位 リーグ FC東京 (H)

まぁいっちゃえば消化試合だったんですけど、平川引退試合に、チュンソン最後の勇姿。柏木のアシスト王に、柴戸プロ初ゴールと印象に残る場面が多すぎた。

平川が柏木に代わって登場する時の「We are REDS!!!」は涙出た。ご時世的に浦和一筋で引退する選手がこの先現れるのだろうかって思う。
引退セレモニーで、並べられた多くのトロフィー全てに関わってることからも、ホントに浦和のレジェンドですよ。

チュンソンも去り方がカッコ良すぎてずるいよマジで。いやタイミング的にはこのシーズンで去るのがお互い正しかったとは思うんですけど、こんな活躍してから去られたから、しばらくチュンソンは放出すべきではなかったって人めっちゃいたもんね。熱くてサポーター愛してくれていい男だったわ。14年に移籍してきてから結構バッシングあっただろうけど、15年の天皇杯の活躍くらいからかサポの信用を実力で勝ち取っていったのが最高にクールだった。また浦和に関わる日がくることを願う。YouTuberとしても頑張れ。

ほぼ思い出話で終わってしまった。
まぁ瓦斯は柴戸のゴールのやられ方とか含めいつも通りのカモだったし、浦和としてもおいおいって感じの失点2つ喫してたけど、消化試合なのでご愛敬ってことで。

明治安田生命J1リーグ 第34節
2018年12月01日(土)14:04 KICK OFF
vs FC東京 3-2
得点者
9分 李 忠成
46分 ディエゴ オリヴェイラ (瓦斯)
48分 柴戸 海
68分 李 忠成
87分 前田 遼一 (瓦斯)

https://youtu.be/I8BakppuxWw


3位 リーグ 鹿島 (H)

武藤が本当に「浦和の男」になった日、だと個人的に思ってる。
この試合はどうしてそうなったのか全く覚えてないけど、鹿島サポの友達とメインアッパー南側から観戦していた。だからホームなのに少し大人しくしなきゃダメかなって思ってたけど、最後の方は我を忘れて興奮してた。

序盤は押し込んでたものの先制は鹿島。
よりによって西大伍。最悪な気分だったけどこの日はこのままじゃ終わらんやろっていう予感が何故かずっとしていたんだよね。

その通り岩波が柏木のコーナーを「ジャストミート」して同点。岩波は守備も含めとても熱く戦ってて良かったな。

そして武藤劇場の開幕。
まず1点目。青木の縦パスを受け小笠原をターンしてかわしズドン。この時はデブルイネが完全に乗り移ってた。
そして終了間際にとどめの1発。ナバウトのパスを受け、周りのフォローがないなか単独突破しスーペルゴラッソ。メッシが乗り移ってた。

鹿島相手にこんだけ活躍して勝利に導いてくれちゃうとそりゃあ「浦和の男」検定一級合格ですよ。
この日は寿司買ってめっちゃ食った。

真面目な話、この試合で小笠原は自身の限界を感じたのではないかと思ってる。
それくらいこのカードは重要だし熱くなるからいいね。鹿島は嫌いだけど。

明治安田生命J1リーグ 第30節
2018年10月20日(土)16:04 KICK OFF
vs鹿島アントラーズ 3-1
得点者
38分 西 大伍 (鹿島)
52分 岩波 拓也
60分 武藤 雄樹
90+3分 武藤 雄樹

https://youtu.be/dz68Krw8k9g


第2位 天皇杯決勝 仙台

埼スタでの決戦ということでほぼホームで楽しかった。調子乗りすぎて罰金200万食らったけど。表彰式の時、田嶋にブーイングしたのが要因の一つだと思ってる。それまで罰金取ろうとか考えてなかっただろアイツ。

試合は基本危なげなかった気がするけど、選手のコンディションはホントギリギリで、スタメンのほとんどが何かしら怪我してたよね確か。
しかし相性の良さからなのか、宇賀のスーパーボレーで先制する。このCKの形って前日の大原で練習していたものらしく(大原行けなかった…)こういう練習してた形がそのまんま結果に出るところが、クラブの一体感の賜物な気がするな。

そのまましっかり守って優勝。
終了間際にズラタンがキャプテンマーク巻いて出てきたときはそういうことか…ってなって少し悲しかったけど、そんな気持ちになれるくらいこの日は負けるイメージが湧かなかった。

織部ありがとう。
この優勝はホントこの人無しでは無理だったと思う。目標をチーム内で共有させる能力は歴代監督でも屈指で、このシーズンの浦和に完全にマッチしてたな。
前日の大原行きたかった…

天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 決勝
2018年12月09日(日)18:04 KICK OFF
vsベガルタ仙台 1-0
得点者
13分 宇賀神 友弥

https://youtu.be/m05dja8-ktE


第1位 天皇杯準決勝 鹿島

ランキング作ってて、やっぱ一位は決勝の方がいいのかなぁって思ったけど、この試合の方が印象的なのでこっちで。

行きたいって思いつつタイミングが合わなくて未だに行けてないACLのアウェイゲームだけど、きっとこの試合みたいな雰囲気がACLのアウェイゲームなんだろうなって思う。ヒリヒリしててめっちゃ痺れた。

マウリシオが値千金の1発をコーナーから叩き込むも、試合は基本劣勢。
あわやという場面を山ほど作られるわ、慎三、武藤、青木と怪我で交代カード3枚使い切るわでボロッボロ。橋岡も最後の方で怪我してた気がする。

最後のPOUは全力で声出しながら早く終わってくれと死ぬほど願ってたわ。織部が終わった瞬間、血管ちぎれるくらい喜んでたから織部もきっと同じ気持ちだったと思う。最後の宇賀神のクリアのところは文字通り心臓止まった。

そのまま守り切って終了。
サポも疲れ果てたけど、選手も挨拶に来る足取りが死ぬほど重くてマジでキツかったんだろうなぁって。ホントよく頑張ってくれたわ。

浦和サポである以上、ACL的な「ヒリヒリするギリギリの勝負」を欲してるところがあるので、ACLがなかったこのシーズンではこの試合が1番キツくて、だけど1番面白かったと個人的に思います。

天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 準決勝
2018年12月05日(水)19:04 KICK OFF
vs鹿島アントラーズ 1-0
得点者
27分 マウリシオ


以上が2018年個人的ベストゲームTOP5でした。

シーズンの締めくくり方が最高すぎて、いい印象が強い2018シーズンだけど、今回改めて行われた全試合をさらうと、翌年低迷しても全然おかしくない不安定さに感じてきた。
まぁそんくらい天皇杯のタイトルって麻薬なんだなとも感じたけど。

最後は2019シーズンのトップ5なのですが、、、

国内の試合、1試合は入れようと思います、、、


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