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遊戯王MDイベントに物申す

遊戯王MDにはイベントがあり、現在2種類のイベントが実施、予告されています。そのイベントでは新たなレギュレーションを設け、そのルールでデッキ構築をする必要があります。今回来た2種類のイベントは以下の通りです。

現在開催中
次回開催

レジェンドアンソロジーフェスティバルでは、現在環境で使用されている多くのテーマが規制され、一部のテーマのみが使用できるというものでした。例えば、ブラックマジシャンや青眼など他にも規制の少ないテーマは、環境においてあまり立ち位置のよくないテーマが多いです。環境で活躍しているテーマに関しては大幅な規制により、まともに動けなかったり安定した動きが取れないようになっています。その分、強力な汎用手札誘発にも規制をかけることでパワーの下がった先攻展開があまり邪魔されないようにもなっていました。ここまでは今までも同じような流れでした。規制を掻い潜った強力なテーマを見つけて戦うのがイベントフェスの恒例でした。また、相手の動きを完全に止めるような制圧札というのは禁止になっています。それは相手の動きを完全にロックするカードはイベント的に楽しくないという理由からだと思います。そう思っていました。しかし今回のフェスティバルでは最新弾で登場した赤いやつを使用でき、なぜか禁止になっていないカードがありました。

おそらく、禁止になる前にユーザに使えるようにしたのだと思います。つまりこいつは蝉と一緒です。そろそろ秋が近づいてきているということですね。

次回のシンクロリンクフェスティバルですが、まだ夏は終わらないみたいです。とはいえ、レジェンドアンソロジーフェスティバルよりも規制は緩く、手札誘発もG以外は使えるのでどうなるのかなって感じです。罠型のカードと超重武者や電脳界に規制が大きくかかっていました。これはカラミティを意識していると思われます。ジャンクスピーダーにも規制をかけて対策バッチリと言いたいですが、TGオーバードラグナーには規制をかけ忘れてしまいました。これは狙ってのことなのでしょうか。またもやカラミティに怯える生活が始まってしまうのでしょうか?そう思うと夜しかぐっすり眠れません。

またアナコンダの規制も徐々に近づいているような気がしています。現在多くのデッキが跋扈する中、先攻展開を止められた場合の最低値としてアナコンダが利用されていますが、次のDCイベントで上位デッキの多くがアナコンダを使用し、禁止になるのではないかと考えています。最近のテーマはカードパワーが高く、サーチの連鎖による1枚初動が特徴的です。これを止めるドロールが環境的に有効な手札誘発となっているので、その止まり先にアナコンダが優秀なため利用されています。そういった経緯からも禁止が近いと思います。まぁ紙との差別点でもあり、新ギミック発掘楽しいので個人的には生き残ってほしいですが…


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