うらら

仕事、勉強、人生について。

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最近の記事

バーバーのある生活

小学生の頃、たまに父親の理髪店に付き合っていた。父は「散髪いくけどどうする?」とだいたい月一ベースで声をかけてくる。決まって日曜の朝のことだ。このどうする?の中には、理髪店の後、近所の甘味処で“お茶”をすることも含まれている。夏ならかき氷、冬ならおしるこだ。 誘いに応じるか否か、私の意思決定基準はいたってシンプルだ。甘味処へ行きたければセットのバーバーについて行く。食べたい気分じゃなければ、セットのバーバーにも行かない。ただそれだけ。なぜか、バーバーと甘味処はパッケージという

    • 昔からトムジェリが好きで、思わず新作のタンブラーを買ってしまった2月の終わり。 今日から願書配布が始まった。 4末までに短答はあらかた仕上げるつもり。 とすれば、私に残された時間は多くない。 明日は気合を入れて6号館へ行ってくる。

      • スティーミーなお風呂勉🛁

        昔から風呂は勉強時間と決めている。 せっかちな人間なので何もせずに湯船にただ浸かると言うことができないのだ。 最近はあまりしてなかったけど、今朝、 久しぶりに朝風呂勉強をしてみたら思いの外捗った。 よって今後、短答は風呂でやることにしよう。 コツは、汗ダラダラ💦に暑くなってもう出たい!となってからさらに10問やること。 早くこの地獄の釜茹(多義)から出たいという焦燥感により、かつてないほどの正解率を叩き出すことが可能となり、結果的に自己肯定感を高められる。 大人になってやる勉

        • その良さがわかるにも時間がかかる

          去年は、趣旨・規範ハンドブックの良さが全くわからずその辺にほっぽらかしていた。先生とのオンライン指導の中でも「趣旨・規範ハンドブック嫌いです」と豪語した。文字通り誇りかぶってた。なのに、、、くぅぅぅーーーーー!今年はこいつの良さがめちゃわかるではないか。この変化はどこに由来するのだ?🤔 来年、論文試験の現場に連れて行くのはこの子だな。 朝から、原告適格しばき倒した。 珈琲のみながら休憩しよう☕️

        バーバーのある生活

        • 昔からトムジェリが好きで、思わず新作のタンブラーを買ってしまった2月の終わり。 今日から願書配布が始まった。 4末までに短答はあらかた仕上げるつもり。 とすれば、私に残された時間は多くない。 明日は気合を入れて6号館へ行ってくる。

        • スティーミーなお風呂勉🛁

        • その良さがわかるにも時間がかかる

          問題とどう向き合うか

          以前、伊藤たける先生・中村充先生・吉野勲先生が対談されていた内容を備忘として残しておく。めちゃくちゃいいお話でした。 (多分、BexaのYouTubeあるはず) ■「考え方」を身につける ■息を吐くように制度趣旨から考える ■判例やらないとかダメすぎる ■どっかで一度は辛すぎて泣く ■自分が情けなくなる時がみんなある ■だから合格した後に調子に乗るのは仕方ない。辛かったんだから。 ■楽して受かるなんてあり得ない、が、苦労を軽減する方法は色々ある ■その解決策を持っていない予

          問題とどう向き合うか

          Day1

          R4論文、不合格でした。 今年は短答合格は絶対!と思い、昨年の早い段階から短答に全振りしてきたのですが、いざ突破すると論文も!と欲がムクムク。実務基礎も選択科目もきちんと終わらせていなかったのに、得意なところが出題されればあるいはいけるのでは?と勘違いしちゃいました。 でも短答の発表から約1ヶ月、論文を獲りに行く気で必死に勉強したので、アホかと言われるかもですが、今めちゃくちゃ悔しいのです。本格的に勉強を始めてから2年、一番集中して勉強した1ヶ月でもありましたから。 だい

          そぞろ神の、物につきて心を狂はせ

          発表まで10日をきった。どうにも落ち着かない。 今年は無理そうだとわかっているのに、それでもあるいはと期待している自分がいる。わずかな可能性のことを考えて大島本を広げてみるものの、1時間もすると、来年に向けて他にやるべきことがあるだろうという気持ちになり、本を放り出してしまう。プライベートでもなんやかんやと気掛かりがある。 とにかく、全然集中できない。 仕方がないので、個別指導の先生から出された課題だけはなんとか終わらせ、今日は休憩だ!と書斎に閉じこもった。昨日のことだ。

          そぞろ神の、物につきて心を狂はせ

          空腹のスカーレット

          辻仁成が中山美穂に初めて会った時、「やっと会えたね」と言って口説いたというエピソードは、背中が痒くなるばかりで私の趣味趣向とは全く合わない。もしもそんなことを言う男性が目の前に現れても、「ここでおっしゃる”やっと”とはどう言う意味でしょうか」と苛立ちを隠さず言い放ち、人生で滅多に訪れることのない恋の始まりをあっさりと見逃してしまうだろう。ところが、そんな私でさえ過去に一度だけ、自らこの言葉を発せざるを得ない状況に出くわしたことがあるのだから、人生というのは不思議なものである。

          空腹のスカーレット