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占いに助けられて就職した話01(玄関掃除編)

こんにちは。うらないしらふさんです。
今日も今日とて在宅勤務。チャットやメールでコミュニケーションしている上司や同僚はじつはAIで、わたしもじつはコードに繋がれたままどこかで寝ているのかも、謎ロボにエネルギーを吸われる発電機の一部なのかも! いや、どうせ夢を見せられるならもっと良い夢みたいわ!みたいな妄想がかけめぐる日々です。

という訳でありがたくも雇ってくれる先があり、OL 兼 自宅警備をしております。OLってオフィスレディの略称ですが、オフィスに行かないのにOLと名乗って良いのだろうか。

いまの会社に入社したのは昨年末。2019年に退職してからフラフラして、本格的に就職活動をはじめたのが2020年2月頃。まさしく新型コロナウィルスの感染が拡大して、少しづつ確実に社会全体に影響が出始めた頃でした。

約9ヶ月におよぶ就職活動は、占い、また占いを通した人との交流によって乗り切れたといっても過言ではありません。そんな占いと就職活動の記録をぼちぼち書いていこうと思います。

で、今回は玄関掃除編です。

2月に就職活動をはじめて4月に一度内定が出たものの、条件が合わなかったのでお見送りをし、そのまま緊急事態宣言発令により就職活動が完全にストップ。メンタルに来たわぁというとそんな事もなく、自分も世の中も止まっていたので割とココロは安定していました。

夏頃になんとなく緊急事態宣言が解除され、世の中が動き始めてからの方がキツかった。動かないといけないのに、動けない。やる気がでない(呑気か!)。ジリジリ日々が過ぎていくなかで、ふと目にしたのがこちらの記事でした。

占いや東洋医学のエキスパートな先生方による自主グループ「ウラナイ8」のシンボリックな存在、翡翠輝子先生の記事です。

この記事を読んだとき、わたしの部屋は荒れ放題、玄関には前職から引き上げてきた資料や私物が詰まった段ボールが鎮座しており、目に入れるたびに暗い気持ちになっては、はやく片付けなきゃ、はやく片付けなきゃと焦りながらも1年以上手がつけられていませんでした。しかも段ボールの上に、さらに物が積み重ねてある状態。最悪です。

まぁ、それは次の仕事に気が向かないですよね。気持ちが前の仕事を引きずったままだもの。

記事を読んだあと、「とりあえず玄関だけでいいのか」と軽い気持ちで段ボールに手をつけたらあとはスムーズでした。資料は一部を残してほぼ全捨て。これまで取っておいた9年分の給与明細も全捨て。書籍も本当に残したいもの以外は廃棄。

スッキリしました。本当に。

軽く段ボールだけでもというつもりだったのに、波にのったのか三和土もこすり洗いをし、玄関だけではなく、机周り、洗濯機まわり、風呂場、台所、居室など次々に掃除して、必要な家具を買い足して家のなかを整理すると、ほぼ10年住んできたなかで一番過ごしやすい状態になりました。
良いことをするというよりも、半分怒りながらやってた。前の会社への怒りを思い出しながら、捨てながら。

掃除に手をつけ始めたくらいのタイミングで、ほとんど見捨てられていた転職エージェントの担当者が代わり、まだ若いけれど精一杯サポートしてくれる女性と就職活動を再スタート。今の会社も、エージェント内の社内選考で落とされそうだったところ、わたしの希望を聞いた彼女が社内で推してくれたため通ったという、文字どおり彼女なしでは就職できなかったという大切な存在です。

部屋がきれいだとメンタルも安定するし、作業もしやすいし、それは就職活動もしやすくなりますよね。いまも、そこそこ部屋はきれいな状態で、自宅勤務もわりと快適です。

すべての流れは玄関掃除からはじまった。

いま振り返るとそう実感するのです。

※サムネは我が家の玄関ですが、三和土がまだらなのはいくら擦ってもこれ以上綺麗にならんのです。

「ウラナイ8」のHPはこちら(お世話になっているけど回し者じゃないヨ!)。


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