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「ありがとう習慣」でポジティブを作る方法

感謝の気持ちを忘れるなと言いますが、「気持ちを忘れない」だけではなくしっかり声に出して伝える事の方が更にポジティブを引き寄せます。実例と合わせてありがとう習慣でポジティブを作る方法をお伝えします。

カラーセラピー的にはポジティブに向かわせてくれる
「オレンジ」がおすすめ

やり方よりも行動で取り入れた人にはオレンジのインテリア、オレンジのファッションを全体を占める7割に配色すると一番効果をられます。

「ありがとう」を言うポイントを探す

一般的には何かをしてもらった時に「ありがとう」を伝えます。例えばそれが当たり前の事だとしても(仕事として)こちらは「ありがとう」を言っちゃだめだというルールはありません。
なので、例えばスタバでコーヒーを受け取った時、あなたがお客さんでお金を払っている立場でも「ありがとう」そう店員さんに伝えることであなたの幸福度はアップします。これがありがとうのパワーです。

こちらがありがとう」を言うだけでこちらが幸福になるってスピリチュアル的なものか精神論じゃないの?と思うかもしれませんが実は科学的に実証されている実験に基づいた結果です。

もちろん言われた側も良い気分になりますよね、なので仕事としてコーヒーを提供した相手にも「ありがとう」を伝える価値が両者にあります。それなら「言ったもん勝ち」かなと自分は思います(笑)

なら、なるべく多くありがとうを言いたくなりますが、どうすれば良いかというと「ありがとうを言うポイントを探す」事です。
またその行為もまた、ポジティブにする行動の一つです。

なぜなら、その人または事に対して「良いポイント」を探すからです。私達の脳は「探しているものに集中する癖」があります。
なので、ありがとうと言いたいほど良いポイントを探す習慣を身につける事で自分は良いことばかりに囲まれているという事に気が付き、ほとんどのことにありがとうということができた結果、どんどん幸福になっていくというプラスの連鎖が起こります。

●逆に負の連鎖に注意

逆に「嫌な事に集中」してしまうとあなたにとって嫌なことを脳が探しだし目につきやすくしてしまうので要注意です。負のスパイラルに入らないように嫌なことがあったときは、その中でも良かったことを探し良いこともあったと相殺する事でポジティブに切り替えることができます。

これもスピリチュアル的な要素では無く、アンガーコントロール(怒りの制御)のためのメンタルトレーニングです。

例えば、いつも座れる電車なのに雨のせいで振替輸送により座れなかった。そんな時2駅だし立つことでダイエットになるから良いか!と考えられたらすぐにポジティブに転向できます。

実際に「褒めて伸ばす」は成功するのか?

ネガティブな友達に遠隔で「褒めて伸ばす(褒めてプラス思考にする)」という事を試して約2ヶ月が経ちました。
彼はまだ完全にポジティブの住人だというほどではありませんが、長い付き合いの自分からしたらかなり変わりました。

実験内容

親友である自分と、被験者であるS君、
その姉であるYさんで始めたポジティブ活動です

・まずは否定せずに話を聞き、意見を言う(否定しない事が大事)
・ほんの些細な事も名前とその事柄を改めてメンションして褒める「掃除してくれたの?S君のおかげで凄くキレイになったよ、ありがとう」など
・過去の事でも掘り返して褒めありがとうを伝える
・今の事でもS君の行動でプラスになった事を探して褒めありがとうを伝える

●変わったこと

・S君からの「ありがとう」がかなり増えた
・物事の不満が減った(愚痴も)
・ネガティブなニュースに過剰反応していたのが減ってきた
・人のために「ありがとう」言われるような事を自主的にするようになった
・ネガティブな事の中にもポジティブな要素を見つけようとするようになった

2ヶ月でS君を知っている人にとってはかなりの変化を遂げました!
自分の変化を解っているのか「最近ラッキーなことがあってさ」と言う事が多くなりました。ポジティブに目を向けている証拠です。

もし、あなたの周りにそんな人がいてその人をポジティブにしてあげたいと望むならぜひやってみて頂きたいです。
自分は今ネガティブになりがちな介護施設にいる祖母に同じ事をしています。祖母にも効果的で笑顔が増えて今の状態が幸せであることをまず自覚することからスタートしました。
またその報告は別の記事でお伝えしたいと思います。

ネガティブなニュースが多い中、一人ひとりが前向きでいられるヒントになれば嬉しいです。ご拝読ありがとうございました。


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