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「色」でおいしく食欲増進効果を得る方法

食物の色と栄養素とその色の関係は親密です。色と栄養素を五感と胃から摂取する方法をお伝えします。

スパイスの効果は「味」だけじゃない!

昔から、中国やヨーロッパを中心にスパイスは「味」つけ要素だけではなく、「薬の効果」があると考えられてきました。日本でも健康や美肌に良いとされるスパイスブームが記憶に新しいかと思います。スパイスは味もそうですが、色も特徴の一つです。その両方の効果を見ていきましょう。

色づけスパイス代表

スパイスと聞いて想像するのは赤いパプリカと黄色のターメリック。ターメリックは肝臓の薬や止血作用があります。そして視覚的効果はカラーセラピーの色彩心理効果と同じくその黄色から心が前向きにワクワクするという効果で食卓を明るくしてくれる効果も。

赤色はとうがらしなどを想像しがちですが、多く量を摂取する事はできないので赤パプリカ(ほぼ無味)を色付けに使用するケースが多いです。素材の味を邪魔せずに色を付けて彩りを添えてくれるので特にお子様に喜ばれるでしょう。

ビタミンCが豊富に含まれるのでお肌の美容効果として「シミ」が気になる方は料理に一振りのパプリカで改善効果があります。

緑色のスパイス

赤や黄色よりは少し控えめな印象なのが緑色のスパイス王道は「バジル」です。炎症を鎮め、頭痛を和らげて、咳を鎮める効果があります薬効としては赤や黄色よりも一番求められる受容が多いスパイスかもしれません。

終わりに

昨日はワイン、今日はスパイスと食に関わる色彩心理効果と食べ物そのものの栄養素をお伝えしました。そのワインの色や香り、料理の彩りを「目」で吸収する事で心理的にも身体的にも良い効果が得られます。自分を含め現代人は食事中もスマホ片手に食べたりテレビやSNSを見ながら食事を取るシーンが多いかと思います。せっかくの料理と効果を「見ない」事で摂取できないのはもったいないですよね。

「食と色の効果」シリーズをきっかけに、ゆっくりごはんを五感を通じて味わう事の大切さとメリットを知るきっかけになれれば嬉しいです。ご拝読ありがとうございました。

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