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#9 繋げて覚えて記憶力アップ! |保育士 独学3ヶ月で一発合格

9科目をバラバラに暗記ではなく、繋げて覚えると記憶の定着力がアップ!
「#8 全科目に共通するポイント」に続き、
短期間で記憶力がアップする勉強方法です。

妊娠中に独学3ヶ月で一発合格しました。
初学者+免除科目なしです。
(全9科目+実技2分野 受験)



①歴史は1つの流れとして掴む

保育士試験 9科目は、分野が分かれていても
「子どもの権利」を中心に全て繋がっています。

教育と福祉は分野が違うように見えても
「子ども」を守ることが根底にあり
「子どもの権利の変遷」を教育的、福祉的に見ているだけです。(→詳しくはこちら)

つまり
科目ごとに歴史をチマチマ覚えるのではなく
「子どもの権利」を中心に
一つのストーリーとして覚えた方が断然ラク!

太い幹で"全科目共通の歴史"をおさえて
枝葉で"科目ごとによく出る小ネタ"を広げれば
徐々に木も大きく育っていきます。

②歴史・法規・現在で1セット

どの科目も「歴史・法規・現在」が1セットです。

例えば、「教育原理」なら
教育の歴史を遡って学び
教育法規で教育制度を体系的に
現在の教育現場のこと勉強します。

福祉科目なら
「教育」の部分を「福祉」に入れ替えたら同じです。

保健や食と栄養、実習理論は
「現在」の比重が高め。
それでも過去の手法と比較して学ぶので
「歴史」も触れるし、基準や制度で「法規」も絡んできます。

③同じ分野はまとめて勉強

教育分野なら
「保育原理」→「教育原理」→「保育の心理学」の順がオススメです。

「保育の原理」では、現在の保育と歴史を学びます。
まず保育士試験のベースをおさえてから
「教育原理」に進むと歴史が被っているので省けます。

「保育の心理学」は
教育保育論の心理的アプローチなので
「教育原理」で登場した教育論者のうち
心理学者に絞って学びます。

つまり
幹から枝に向かう流れで勉強ができるので
被っている部分がよくわかり易いのです。

保育士試験の参考書は
出版社ごとに科目の並びが違います。
(→理由はこちら)

試験が「保育の心理学」からスタートなので
心理学から始まる参考書もありますが
初学者が試験の順番通りに勉強すると
小枝からの勉強になるので
初めから細かすぎて、"もうイヤ!"となりがちです。

「繋げて覚える」は
大→小の流れですると効果的です☺️

ちなみに私が使った参考書は
科目の流れが意識されていたので勉強しやすかったです。

次回は、法律の並び替え問題が得意になるコツです。
お楽しみに!


たくさんのnoteがある中で最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます😊 記事を通じて出会えた一期一会を大切に、noteを楽しんでいけたらと思います。 よろしくお願いいたします。