#8 全科目に共通するポイント |保育士 独学3ヶ月で一発合格
保育士試験9科目は分かれているように見えて、実は繋がっています。
「#7 ドラゴン桜のメモリーツリーで合格!」に続き
格段に暗記しやすくなる秘訣です。
妊娠中に独学3ヶ月で一発合格しました。
初学者+免除科目なしです。
(全9科目+実技2分野 受験)
①子どもの権利がキーワード
保育士試験は、科目が分かれていても
「子ども」を中心に全てが繋がっているので
被っている部分があります。
それを1回でマスターすれば
科目ごとに分けて勉強せずに済むので
短期間で勉強が進められます。
その被っている部分とは───
「子どもの権利」です。
ん?そんなの当然でしょ?と思われますよね。
でも
"子どもが守られるべき存在"ととなったのは
実は、"近代"に入ってからです。
②児童労働の歴史
義務教育や社会人になって働き始める現代と違い
かつては、教育も一部の子どもしか受けられず
今のように「子ども」という概念もありませんでした。
子どもたちは、「小さな大人」と呼ばれ
大人と同じように生活を支えるために
働くのが普通だったのです。
18世紀後半からの"産業革命"で
農業から工業が中心になると
経済や社会制度が根底から変わり
子ども達も"労働者"として酷使されました。
教育も受けられず、低賃金で長時間労働。
貧しさで栄養状態も悪く、短命な子どもも多い時代でした。
そんな状況を改善すべく
子どもの労働制限や福祉活動を行ったり
教育を受けられるように奮闘した人々がいました。
また資本主義経済になると
経営者と労働者で貧富の差が顕著になり
貧困層が増加すると、国力も弱まるので
国家として福祉制度の整備に力を入れ始めました。
③根底は子どもの権利擁護
歴史を見ると
「子どもの権利」は、当然にあるものではなく
時代の流れによって、徐々に構築されてきたことがわかります。
つまり
教育と福祉と分野が違うように見えても
「子ども」を守ることが根底にあり
「子どもの権利の変遷」を教育的、福祉的に見ているだけです。
どの科目にも共通するのが
「子どもの権利」
これを軸に教育や保育、福祉制度を見ると
科目ごとにバラバラで暗記しなくても繋がってくると思います。
次回は「#9 繋げて覚えて記憶力アップ!」をご紹介。
お楽しみに!
⭐️この参考書で合格しました!ぜひご覧ください😊
たくさんのnoteがある中で最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます😊 記事を通じて出会えた一期一会を大切に、noteを楽しんでいけたらと思います。 よろしくお願いいたします。