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今の世界で、日本にしかなせないこと

はじめに伝えておくと、私は世界平和を志すロマンチストだと言われれば、救いがたい理想主義者だと言われればYesと答える、が同時にリアリストでもある。

例えば、自衛隊を必要ないと唱えるものには全くもって賛同できない一方で、この世から全ての殺戮を目的とする武器の絶滅を目指している。

本題はここからだ。私がここで提言したいのは、本当の世界平和早期実現の為には、日本がインドと組みそれを推し進めていかなければならないということだ。欧米諸国が主導して世界平和を実現させるのは200年以上必要になるだろうと私は考える。

現状世界情勢に大きな影響力を持つ国は中国を除く全ての国が欧米諸国であることは動かぬ事実だ。まあ、これは今に限らずこの1000年以上続いてきたことだが。

しかし、言わずもがなこの地球上にはアジア諸国や中東諸国、アフリカの国々が存在するわけで、彼らと欧米諸国の関係を考慮しなければなるまい。

これは周知のことだと思うが、特に中東諸国と欧米との間にある溝は底が見えないほど深く今もなお憎悪を抱いている人たちは少なくない。

また、世界史を学んだ人たちとそうでない人たちのイギリスという国のイメージはかなり乖離があるのではないだろうか。簡単に言えば、歴史だけ見みてイギリスに良いイメージを持つものはまずいない。加えて、キューバや南米諸国のアメリカに対するイメージも悪いのでは無いだろうか。(わからんけど)

第二次世界大戦で日本が南進せざる負えなくなったのも、中東で今なお紛争が絶えないのも、全て自分の利権を優先する阿漕な欧米諸国が招いた結果である。

つまりは、欧米諸国が彼らからの信用を回復させ世界平和を主導していくのは厳しいのだ。

さらに、唯一アジアで急速に経済を発展させ世界の覇権争いに参加するまでの大国に成り上がった中国だが、今現在の非人道的な政府が内政を掌握し、軍備拡張を続ける限り世界平和を主導していくリーダー国の候補に入ることはありえない。

そうすると、欧米諸国以外で中東を含む世界中に顔が利く平和国家は日本しか残っていない。核を持たずモラルのある日本の信頼性は世界一だろう。これはパスポートのビザ無しで行ける国々の数を見ればわかるだろう。

しかし、日本は国力に乏しい。そこで私が考えるのがインドとの協力だ。

インドはヒンドゥー教と仏教がメインの平和思想国家だ。また、今後大国になるであろう候補に上がるほどメキメキと国力をつけている。しかも、日本との関係はすこぶる良い。まさにうってつけの国ではないだろうか。

終わりに

私達が汗水たらして働き人のために生み出した価値(お金)が、人を殺すための武器に使われるのはなんともおかしな、滑稽な話だ。

暴力は最低レベルのコミュニケーションであり、戦争はその最たる例である。また、戦争ほど愚かしく、残酷で虚しいものはない。

しかし、今の世界情勢を考えれば自衛隊は必須であり拡張も検討しなければならない。

私は一日でも早い世界平和実現を願い、また実現のために微力ながら自分の人生を捧げたいと思う。

私達の子孫が安心して幸せに暮らせる世界を目指して。



~Urako~

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