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【介護食】ランチに簡単作りおき!具だくさんスープ

要介護2の母。週に一度、やむをえずひとりで留守番する日があります。
同居しはじめの頃は、弁当を作っておいたりしましたが、、、
実はわたし、弁当づくりが苦手なんです。

いつものおかずを作っておいておくスタイルだと、
・冷めるとまずい(かたくなる、脂身の多い肉や魚は脂がかたまったり…)
・汁ものは冷めて美味しくない(母はレンチンして運べないので)
・品数をつくれないので栄養面でちょっと不安(これはただのスキル不足w)
といった問題が。

そこで考えついたのが具だくさんスープ。
肉や魚、豆といったタンパク質に野菜をプラスした具だくさんスープなら栄養たっぷりだし、時短にもなるし、一石二鳥!

そして食器棚の奥に眠っていたスープジャーを引っ張り出してきました。コレが大活躍! 汁ものも冷めずに食べられてほっこり、母もにっこり。

この日の留守番ランチは、
キャベツとさんま缶の中華スープ」に鮭おにぎり、本人の希望で生野菜をつけています。水菜はかたくてちょっと食べにくいかな…次回は工夫してみましょう。

「キャベツとさんま缶の中華スープ」はさんま缶のダシがきいて美味しい!

キャベツとさんま缶の中華スープ
約2人分
[材料]
キャベツ 大1〜2枚
さんま蒲焼缶詰 1缶
ごま油、酢、しょうゆ、中華スープ粉末、塩
[作り方]
1. 水500〜600cc・ごま油大さじ1・塩少々を鍋にいれて沸かし、沸騰したらキャベツの葉をちぎって入れてゆでる。
2. 1.にさんま蒲焼缶を汁ごと入れて煮る。
3. 煮たったら、酢小さじ1/2・しょうゆ&中華スープ粉末適宜で味つけして完成!

さんまやサバといった青魚はDHAEPAが豊富で、高齢者も積極的にとりたい食材。お通じをよくする食物繊維が豊富なキャベツも、スープにすればカサが減ってたくさん食べられます♪
今回はキャベツだけでしたが、にんじんや玉ねぎを入れてもグー。

具だくさんスープはレシピ無限大なので、美味しい取り合わせを研究していきたいと思います!

余談ですが、一見、大変だしムリ!と思うようなことでも、小さな工夫を積み重ねていくと、そのうち、ふっ。と「できたー!」という瞬間がやってきたりします。
わたしはこの「ふっ。とした瞬間」を味わうのが大好き。(ほぼ自己満足で、とるに足らない些細なことですがw)
こんなふうに、あきらめずに工夫を積み重ねることができるようになったのも、要介護の母のおかげかもしれません。

今日も美味しく食べれますように。
にっこりシニアごはん(^-^)

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