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音楽と路線図

タイトル見ると電車の話でも始まりそうですがそんなことは無いのであしからず。
趣味の音楽の話をちょいとさせていただきます。でも頑張って電車の話もねじ込みます。

音楽を好きで聴いていたらいつの間にか棚にCDやらレコードが増えたなぁとふと思い眺めてると随分色んなジャンル聴くようになったなと気づきました。
まぁジャンルというのは便宜上振り分けてるだけで音楽の分類なんてのは雰囲気だと思ってる私ですが、しかし多様な音楽をどうやってそれぞれ耳にしようとしてきたのか。

幸運だったのが私が10代の頃に好きになったのがパンクロックでした。そして私の好きなパンクバンドは所謂パンク的な音だけでなく様々な音楽をジャンルレスに演奏していました。
おかげで私もパンク一辺倒にならず彼らのルーツ音楽等を追いかけ、またさらにその遡った人たちから遡り、逆にその人たちに影響を受けたという人たちをチェックしたりとしているうちに偏見なく色んな音楽に触れることができました。

この、1つのバンドから多くのバンド・音楽に繋がっていきまた広がっていく感じを私は路線図のようだなと思いました。(電車の話をねじ込めそうです)
路線図ってどんな感じ?というと東京でいえばこんな感じです↓

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んメッチャクチャ

どこがどう繋がってるのか分かりませんがしかし絶対にどこかしらで繋がっていて辿り着ける。 
これまさに音楽の探究そのもの!(探究なんてエラソーで生意気ですね)
バンドを駅に置き換えるなら例えば東京駅なんかは色んな路線の着手発点なんで私でいえば例のパンクバンド。何故か秘密主義の私なのでここではビートルズとしておきましょう。
ビートルズといえばそれこそ多種多様な楽曲を世に放ってるので東京駅に該当するはずです。

そこから伸びるのはロック線やブルース線、ノイズ線や実験音楽線なんかも繋がってるかもしれません。その各線に無数にある駅。音楽を聴くというのはその駅に降りてはまた乗り換え別の駅へと向かう果ての無いぶらり旅のようなものかもしれません。

エリッククラプトン駅にはブルース線とロック線が通っているのかも。(クロスロードですね)
無数にある線と無数の駅。もし最初に好きになったのがビジュアル系バンドならばV線を通って乗り換え乗り換え今ではクリトリックリス駅にいるということもあり得るのです。
何故なら全て繋がっているから。

そしてこの旅は路線、つまり電車に乗っているので降りる駅と乗る駅を決めれても進路方向は車掌さんに委ねるほかなく、意外とその車掌さんによって自分の知らない路線に誘われることもあるようです。

その車掌さんというのは曲そのものだったりラジオのDJであったり、音楽好きの友達だったりふと見かけた広告だったり。

最近の私で言えばnoteで音楽レビューをしている方の記事を拝見して聴いたこと無いけど良さそうだなと思ったものを聴いたりしているのでこのnoteもつまり車掌さんということです。

別に私の記事がそうだと言うことではなく。

ホントに、そういうことではなく。

ホントに。

なんやかんや言ってますがもうちょっと。
最初に好きになったバンドというのが地元の駅ということになるわけですね。
地元というのは遠く離れても誰しもが愛する場所です。私でいえば例のパンクバンド。初めて買ったCDも彼らのものです。

と言いたいのですが実は幼少期に親にねだって買ったCDがあります。
それは、

だんご3兄弟

同世代の方、初めて買ったCDという話題でカッコつけて中学高校の思い出話とともにセンスの良さそうなバンドを挙げてもダメですよ。

我々の世代は

だんご3兄弟

と決まっているのです。

遊園地にある子供用のお猿の列車的にどことも繋がってなさそうですがこの曲だって「おかあさんといっしょ線」から「童謡線」に乗り換えてなんやかんやで「ビートルズ駅」に辿りつけるのです。
そしてだんご3兄弟を愛聴していた子供達はいつのまにか「コルピクラーニ駅」で下車して変メタル界隈を闊歩してることだってあるのです。

なんやかんや言ってますが最後に言いたいことは

電車の話が主になった気がする!

ということです。


それではー。









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