気疲れと、リハビリ生活
例年にないような正月も三が日を終えて、私は今日から仕事はじめです。
年末年始はやはり疲れました。身体が疲れるようなことはしてないので、完全に気疲れです。
家族や親戚が集まると、いくら親族といえども、なかには苦手な人物がひとりやふたりはいるものじゃないでしょうか。実は私もそう。
雰囲気を悪くしないように心掛けつつ、それでも思いがけない拍子にダメージを受けてしまったりします。
これまで「どうして私は馴染めないんだろう」「つい我慢できずに顔に出してしまうんだろう」「うまく立ち回れないんだろう」と、毎回「どうして私は駄目なんだ」と自己否定に入るのがオチだったのですが、今回はすこし対策をたててみたんです。
それは、苦手な人物に無理に好意的にしないこと。
無理には話をしなくていいし、嫌な態度には反応しなくていい。
そうして意識してすこし冷静に接していたら、いつもそのひとに感じていたざわざわが「ひとを扇動することへの嫌悪」だと気づきました。
「みんなこうしてますよ」とか「これってもちろん知ってますよね」とか「こういうのが好きなひとってヤバいよね」とか「えっ、これやってないんですか?」と言って、すること・しないことを暗に誘導する。自分のいいと思うほうを選ばないひとを批判する。
そういうのが嫌だったんだなぁと。
マニピュレーターという人格に近いような気がしています。
でもこれまでただざわざわして自分を責めていたのが、分析できてすこし楽になれました。たとえ他が素晴らしくても、そういうひとにはなりたくないし、仲良くなれなくてもいい、と自分のなかで整理できたかんじ。
思えばなんだか距離を置きたい気持ちになるひとって、いつもこのタイプだったなぁとも気づけて、発見でした。
さて、ここ1週間くらいは、ざわざわした気持ちを落ち着かせるリハビリ期間になりそう。このリハビリも帰省とセットの毎年の恒例行事になっています。
あまりひとには会わずに心穏やかに過ごしていきたいです。
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