日々|夢をよく見る
七村です。
夢をよく見ます。
というと語弊があるかもしれません。
正しくは、毎晩必ず、夢を見ます。
この夢とは「今日はなんとなく夢を見ていた気がする」とぼんやりと思う類のものではありません。朝目が覚めた段階で、「今日の夢は誰が出てきて何々をした」とはっきり覚えているくらい明確な夢です。
そういう眠りを、ここ数年続けています。
一時期は毎晩悪夢に魘され、叫びだしたり真夜中に目が覚めてしまったりすることもありました。当時は主人にも心配され、不安になって調べてみると睡眠障害の一種という情報にたどり着きました。それかしら、と思っているうちに収まり、いま現在は悪夢に魘されるというほどではありません。
それでも、夢が多いのは良いことではないようです。
通っている整体院では自律神経のバランスのせいではないか、ということになり、電気治療など受けてみたのですが状況は変わらず。
よく眠れるという入浴剤や、ドリンクなども、夢には影響してくれません。
ただ、ひとつ私が睨んでいる仮説が、スマホの見過ぎではないかというものです。
夢とは別で、どうも近年自分の脳が日々の情報処理に追い付いていないぞ、という感覚があるのです。
私はそもそも、その日にあった印象的な出来事や仕事の悩み、人間関係などが即座に夢に現れます。その日に見た多種多様な情報もまた、夢によく現れます。
これが、日中のんびりと過ごし、特にスマホもそこまで見なかった日などの夜には、ずいぶん昔の記憶、たとえば中学時代とか何年も前に会った人とかが夢に出てくることがあります。
なので思うのは、私の脳はその日その日の情報処理が間に合わず情報が脳に堆積していて、日中の情報量を減らしてようやく本来の処理に着手できるようになる、のではないかということです。
となると、情報を制限し続けて脳の情報処理が元のキャパシティに収まれば、夢を見なくなるのではないでしょうか。
とにかくスマホから少し離れてみようと、最近は思っています。
しかしですね、いまの社会のなかで私のスマホの使用レベルはごく普通程度ではないかと思うのです。
私と同じように、毎晩必ず夢を見ると言う人は、どのくらいいるものなのでしょうか? とても気になっています。
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