2024年、読書初め
今年の読書初めは昨年中に読み切れなかったこちらから。
十二国記の短編集。
すべて重めのテーマだったので読むスピードもゆっくりになってました。王とか麒麟とかに直接のかかわりがない民や下官たちの苦悩がリアルに描かれていて、ファンタジー世界の構築の緻密さに驚く。
毎月1作ずつ十二国記シリーズを買って読むのもこれで5作目。残りを数えると今年の前半で発行シリーズ読破できる計算です。
2024年も十二国記の年にしよう。たのしみ。
次に読んでいるのが益田ミリさんのエッセイ。
ananの『僕の姉ちゃん』がすきで長年読んでいたんですが、益田さんのエッセイもまたすきです。
読んでいてちょっと驚いたのが、益田さんの夜更かし。
ここにびっくり。
21時には布団にいる生活を数年続けている私には、そもそもレイトショーがちょっとむずかしい。20時とかの時間から外でなにかをしようという気が全然ないし、絶対に眠くなると思う。最寄り駅に11時すぎに着いたらもう大急ぎで帰って寝なければ、という感覚なのに、なんとそこからファミレスへ!
益田さんにはどこか親近感をもっていたのですが、体力気力の充実ぶりは私とは全然違ってました。
当たり前だけど、生活って自由なんだぁと気づく。21時に布団にはいることがこの世の習わしであるはずはないんだけど、なんだかそう思い込んでいた気がする。私もすこし肩の力を抜いてみようかな。
幸先の良い読書初めではないか、とほくほくしています。
昨年はあんまり本を読めなかったから、今年はたくさん読みたいなぁ。
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