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キャクやカイシャは何よりも偉いのか?

カスタマーハラスメントがセクシュアルハラスメントの実態を超えたらしい。これに対応している企業も出てきているが、約6割の企業が対策を取っていないとのことだ。

顧客の理不尽な要望への対応も優れたサービスの一環と考え、我慢して対処するケースがある。

日本経済新聞『「カスハラ」被害、後絶たず コロナ禍で増加も』

顧客の利益>会社の利益>従業員の利益という良くない構造ができあがってしまっている印象を受け、危機感を覚えた。この不等号を等号に変える社会に変わらないと、誰も幸せにならない気がする。

日本に定着するピラミッド型の組織構造だったり、お客様は神様のようにお金を支払う人の序列が高かったり、目上とか目下というキーワードとか、そういう上と下を設けるのはもうやめにしない?って思ってる。

会社や発注側、お客様は決して偉いわけじゃ無い。我々は自らの能力やサービスを提供しているのだから関係は対等。だって人間は平等。小学校で習ったはず。

大企業だから偉い、知名度が高いから偉い、高学歴だから偉い、お金持ってるから偉い、フォロワー数多いから偉い、高層階だから偉い、高級車だから偉い、性別・年齢・宗教・障がい・出身・職業が自分基準で他人より優れているから偉い...全部いったんやめない?

例えば名前呼び捨てのルールは、関係が近いかどうかでいい派。World cupで解説してた本田圭佑さんのルールに近い。
だから私はテレビで見る芸能人やタレントにもかならず「さん」をつけるし、年下かどうかは関係なく敬語を使います。決して私は偉くないから。

かといって、自らを蔑(さげす)むことも、遜(へりくだ)ることもしない。なぜならすべては対等だから。



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