空をながめる

今日の仕事帰り、空が不気味なほど真っ赤に染まっていた。

何かを見透かしているような、わたしの迷いをあらわしたような、そんな、色。

湿度が高いと他の色の波長は散乱され、赤い波長だけが目に届くらしい。

なるほど、湿度、高いもんな今日は。
梅雨入りはいつになるだろうか。

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空は、毎日違う表情をみせてくれる。
雲ひとつ無い真っ青な空の日もあれば
厚い灰色の雲がただ広がるだけの日もある。

そして、そんな空の表情のあれこれを
毎日見ることができるように
心に余裕をもって過ごしていきたいな、とおもう。

心が荒んでいると、空を見上げる余裕もなくなりそうで。

私は思う。
空は必ず、わたしたちに何かを、語りかけてきてくれる気がするんだ。
やさしく、寄り添ってくれる気がするんだ。