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【西洋建築史】ミラノ大聖堂(イタリア)
前回からの続きです.
新問題対策として,次の知識を知っておいてください.
【問題】◯か×で答えよ
ミラノ大聖堂は,双塔形式でなく,100を超える尖塔が建ち並ぶロマネスク様式の大聖堂である.
【解説】
![](https://assets.st-note.com/img/1709631504203-n5KWuJvK0q.png?width=800)
↑のように,ミラノ大聖堂は,他のゴシック建築のようみ西側にアプローチ部分のファサードが双塔形式でない.
![](https://assets.st-note.com/img/1709632020584-7asaCakBsf.png?width=800)
フランスから始まったゴシック建築は,ドイツやイタリアにも広がっていく.ドイツ ゴシックの代表作が前回,紹介したケルン大聖堂(コチラ)であり,イタリア ゴシックの代表作が今回,ご紹介するミラノ大聖堂である↓
![](https://assets.st-note.com/img/1709631878228-aM44JwWvkh.png?width=800)
↑画像のように,130を超える尖塔が建ち並び,天へと向かう垂直性・上昇性を強調している.
![](https://assets.st-note.com/img/1711421663632-rW9U0mSexZ.jpg?width=800)
問題文には,ロマネスク建築とあるが,ゴシック建築であるため誤り.
【解答】×
上記の解説動画(60秒YouTube)は↓
【参考となるYou Tube動画】時間のない方は視聴不要
以上
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