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募集広告のチェック ~空室対策~

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

以前の記事でも書きましたが、入居者募集では、インターネットの広告が重要になります。そこで、今回も記事では、インターネット上に掲載されている入居者募集広告のチェックについて書いて行きます。

ポータルサイトに掲載されているか

SUUMO、アットホーム、HOME’Sの3サイトが、3大ポータルサイトと呼ばれ利用者の多いサイトです。

この3大ポータルサイトの自分の物件の募集広告が掲載されているか。チェックしましょう。3大ポータルサイトの掲載されていないと、募集情報が、入居希望者に届きにくい状態だと思います。

不動産会社の広告枠の関係で、掲載してもらえないこともあります。確実に3大ポータルサイトに掲載するためには、有償ではありますが、「ECHOES」というサービスを使うと確実に掲載されます。

大家さん自身で入居者募集ができる「ウチコミ!」というサービスもあります。

写真が重要

インターネット上の募集広告で重要なのが写真です。物件の広告に掲載されている写真をチェックしましょう。

・掲載枚数
ポータルサイトによって掲載できる写真の枚数は違っていますが、できるだけ多く掲載する方が良いので、20枚位を掲載されていることがいいと思います。

・写真の質
写真の質もチェックしましょう。画素数が少ない小さい写真が論外ですが、その他、ピンボケ、暗い写真のなどもよくありません。
また、募集している物件と違い物件の写真が掲載されているケースもあります。

・写真の情報量
きれいな写真で枚数が多くても、同じ部屋の写真ばかり掲載しても意味がありません。入居希望者さんが気になりそうなポイントが、写っている写真が掲載されているかチェックしましょう。

・キャプションが入力されているか
写真にはキャプション(説明文)が載せられるようになっていますが空欄にしている広告が多いです。部屋に名称でもいいのですが、写真に写っているその部屋のウリをアピール文を入れた方が良いと思います。

家賃額、設備、条件

写真以外に、家賃、初期費用、設備、入居条件など記入されているか、間違っていないかをチェックします。募集中に家賃額を変更した場合は、変更がアップデイトされていない場合があります。設備も正しく記載されているかも重要です。

入居者可能日に関しても、できれば、〇月〇日以降といように、具体的な日付を明確にした方が良いと思います。「〇月中旬」とか「相談」といような曖昧な表現はさけたいです。

キャッチコピー

募集している物件にウリを短い文書で表現する、キャッチコピーが掲載されているかも重要です。写真だけでは伝えきれない、物件のウリをキャッチコピーで入居希望者さんへ伝えます。

広告の修正

修正は、広告を掲載している不動産業者に依頼するのですが、依頼するときに、具体的な修正内容を提示して依頼するようにしましょう。また、自分で物件の写真を撮影して、データを渡すのもいいと思います。

まとめ

入居者募集を不動産会社さんに丸投げすのではなく、大家さんとしても、掲載さている広告をチェックするなど、入居者募集活動に関与していきましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。

今日はこの辺で、次回また。

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