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起立性調節障害

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起立性調節障害と言っても症状の重さは人それぞれ。時期によっても良い時と悪い時があるようです。親はこれまでの常識を捨てて子供にストレスを与えない。黙って見守り寄り添うしかない。
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2020年1月の記事一覧

ある起立性調節障害の子の1日

ある起立性調節障害の子の1日

まず最初に伝えておきたいことは人によっても季節、気温、天気、体調、様々なことが影響し症状が重い時と良い時などがありますので、ここに書いていることが全てではありません。一例として読んでください。

まず最近は朝8時くらいに目を覚ますこともあります。以前もっと症状が重い時はお昼を過ぎて目を覚ますくらいの時期もありました。
起こさないから起きないのでは?と言われることもあるのですが、以前ここでも書いてい

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今思うと…

今思うと…

起立性調節障害の娘はまだ体調が完全に治った訳ではないけれど、高校は通信制なのでサポート校へ週に1回夕方に授業へ行くのと、年に数回のスクーリングへ行くことで単位が取得できます。だから毎日昼頃までゴロゴロし動き出せるまで、自由に過ごしています。

夫は冷静な時に口では楽しく過ごしてくれたら良いとは言っていました。
ただ、冷静でない時や一番苦しい時期に私たち2人にそれぞれ許すことのできない言葉やトラウマ

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私たち親子は公立中学から見捨てられた。

私たち親子は公立中学から見捨てられた。

起立性調節障害により学校へ行くことができなくなった娘は勉強はしたいからスタディサプリやZ会で自宅で出来ることを頑張っていた。

しかし、中3の1学期の成績表により成績表は学校に通っていることが前提の評価であることを知り内申書が合否に関わる高校への進学はあきらめることにした。

無理をして全日制高校へ通ったところで環境が変わったからといって朝から通えるようになるとは思えず単位を心配しながら通うよりは

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