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〜イノベーションという言葉の闇〜離婚パパの逆転珍道中


面白き事もなき世を 面白く
住み成すものは 心なりけり
        ー高杉晋作(長州藩士)ー



ここ最近の自分の悩みは、本気の願望が無いないしは薄いという事です。
なにをしたいのか?は勿論の事、欲しい物や求める未来さえにも疑問符が付いて回ります。

恐らく『妄想遊び』『新たな知識』に触れる回数が少なく、己が自らを駆り立てる衝動に歯止めがかかっているのでしょう。

想像力と社交性が取り柄の僕にとってこれは致命的であり、自分の価値においては死活問題でもあります。

学びを得る環境と時間をより確保し、自分が納得できる状態まで向き合い頑張ろうと思います。


・イノベーションという言葉の闇



イノベーションという言葉を聞くと、大半の人が『何か新しい事を生み出す事』とイメージすると思います。
この大半の認識は言葉の意味合いとしては合っているのでしょう。
しかし実際に生み出そうとした時、この認識と現実には大きな乖離が生じる事を実感した人も多いのではないでしょうか。


僕もその中の1人でした。
僕自身SF映画やマンガを読み、世界情勢と各経済圏の流行りを学んでイメージを膨らましていました。
そしてその中で次に来るであろうシンギュラリティの並みに乗っかろうとしていたのです。

実際のところここ10年ほどのSNSの流行りと仮想空間技術への注目と起業参入はほぼ完璧な読みでした。
しかしその波に序盤で乗った僕は滑り落ちました。
まさにイカロスの翼でした。


イノベーションとは

 発明  ×  商用化

だと僕は考えています。
言い換えれば 新たな物(価値観) × 受け入れられる という事になります。

多くの人がこの発明(新たな物・価値観)にばかり目を奪われていますが、イノベーションを起こす肝は商用化(受け入れられる)にあります。
なぜなら例え新しい物を生み出したとしても、それが実際に人の目に触れ受け入れられなければ無いも同然だからです。

いかに受け入れてもらうか?
何かをリリースしたい!革新を起こしたい!と思っている人は今一度ここを考えて欲しいと思います。


そしてこの 発明 ×  商用化  はさらにそれぞれ細分化することができます。
その内容は次の記事で書かせて貰おうと思います。

全ての人が面白き人生を過ごせますように!


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