“人生をかけて闘うアスリートの裏側” スポーツ選手としての「生き様」に迫る！ 【甲斐翔大選手編！】
みなさん、こんにちは！
スポーツ選手の人生を応援するスマホアプリ「UPSTAR」メンバーの柴田です！人生をかけて日々闘っている選手をスポットライトを当て、「アスリートとしての生き様」に迫るインタビュー記事を投稿していきます！
今回インタビューしたのは…
甲斐翔大選手です！現在21歳。なんと、中学校卒業とともにブラジルに単身移住、現在は「FC Ska Brasil（スカ・ブラジル）」に所属しています！
サッカーと本気で向き合い続けるため、自らを厳しい環境に身を置く決断をした甲斐選手、ブラジルでの格闘の日々やこれからの展望についてお聞きしました！！
甲斐翔大選手の人生応援プラン!? 選手の“人生”を応援するアプリ「UPSTAR」に関するお知らせ
甲斐選手の人生に迫る前に、お知らせです！
現在、私たちは「UPSTAR（アップスター）」という現役スポーツ選手（プロからアマチュアまで）とファン・サポーターを繋げるファンコミュニティスマホアプリを開発しております！選手からのメッセージを通じて、試合のプレーだけではない「選手の裏側や魅力」を知り、その選手の「人生」をより深く応援することができるスマホアプリです！
そして、2024年9月のリリースに向けて、開発資金の調達をすべくクラウドファンディングを実施（〜2024/8/31）しております！
なんと、リターンの中には、【限定1枠！15歳でブラジルに渡り、躍動する日本の若武者のシューズ！！甲斐翔大選手の人生応援プラン】もご用意しており、甲斐選手が実際に使用していた思い出の「フットサルシューズ」を1枠限定で提供させていただきます！
👇クラファンページでは、UPSTARについての詳細、そしてなぜ我々がこの事業を立ち上げたのか、サービスに込めた想いを余すところなく掲載しております！ぜひご覧ください！
それでは、甲斐選手の「人生」に迫っていきましょう！
気がついたらボールを蹴っていた
柴田｜
甲斐選手は、どんな子供だったんですか？？
甲斐選手｜
「がきんちょ」ですね（笑）。普通にどこにでもいるやんちゃ坊主っていうか！でも小学校1年生の時、父が「世界の名選手10選？」みたいな動画を買ってくれて、それを見て感動したのははっきり覚えてます！中でもペレ選手（ブラジルの元サッカー選手）のプレーには心を打たれて、本当に憧れました！やんちゃでありながらサッカーに対する感性はその頃からあって、その時にはもう「ブラジル行こう！」って決めてました！
柴田｜
その時もう決めてたんですか？？早いですね！
甲斐選手｜
そうですね！父がプロフットサル選手だったのもあって、3歳の時にフットサルを始めてました！本当に物心がつく頃には既にボールを蹴っていたって感じで（笑）。サッカーを始めたのは5歳の頃で、15歳になるまでは、サッカーとフットサルを同時並行でやってました！
柴田｜
お父様がフットサル選手だったのは、とても大きいですね！たしかお兄さんもいらっしゃいますよね？？お兄さんからの影響も受けられたんですか？？
甲斐選手｜
いえ、全く（笑）、というのは冗談で、常に「練習相手」として切磋琢磨できる存在でしたね！小さい時から、僕と兄と兄のお友達で、父がつくった練習メニューを一緒にこなしたり、一対一の練習をしたりしてました！今思い返せば、兄との練習が僕のサッカーの基礎を築いたのかもしれません！
柴田｜
確かに！甲斐選手は僕の中では結構「一対一」に強いイメージがあるんですが、その頃に身につけた力なのかもしれませんね！
チャンスを確実にものにし、夢の地“ブラジル”へ
柴田｜
その後はどういったキャリアを歩まれるんですか？？
甲斐選手｜
小学5年生の時に「川崎フロンターレ」のアカデミーに入りました！競争率500倍でかなり難関だったんですけどなんとか入ることができて、中学を卒業する15歳まで在籍することになります！ただ、その退団までの期間に色々貴重な経験させていただいてて、それが転機になりました！
柴田｜
すごく気になります！
甲斐選手｜
まず、14歳のときに「U-14日本選抜」に選ばれて中国遠征に参加しました！そして同じ年に、スペインのバルセロナにある「marcet（マルセット）」という選手育成専門クラブのU-15の入団テストを受けたら、なんと特待生になれて入団することになりました！世界各国から300人くらいが受験して、特待生になれるのは5人だけで！！
柴田｜
えっ、凄すぎます…。甲斐選手はそういうチャンスを確実にものにしますよね！
甲斐選手｜
ありがとうございます（笑）。「特待生だったら行こう！そうでなければやめよう」と決めていたので、本当に良かったです！そしてその時に出会ったのが、元ブラジル代表として活躍して欧州や世界の頂点に立った経験のあるエジミウソンさんです！そこで彼に、ブラジルでサッカーをすることを勧められました！小さい頃からペレに憧れていたこともあって、「ブラジルでサッカーをする！」っていうのを一つ目標としていたので、中学卒業とともにブラジルに渡ることを決めました！
柴田｜
高校に進学せずにブラジルに移住してサッカーに打ち込むことにしたんですね！とても大胆な決断ですね！
甲斐選手｜
はい！2019年にブラジルに渡航して、最初はエジミウソンさんに紹介していただいた「Audax（アウダックス）」というアカデミーに入って練習を積みました！予想していた通り練習のレベルも高くて大変だったんですが、何よりそこでの寮生活がかなり強烈で（笑）。30人部屋なんですけど、学校の教室くらいの部屋に2段ベッドを15個くらい並べてあって、本当に地獄でした（笑）言葉も通じないし、全然慣れなかったです。
柴田｜
えっ！？不安ではなかったですか？？
甲斐選手｜
ものすごく不安でしたよ。今思い返すと、その時が一番しんどかったですね…。15歳で、会話も通じないし、生活も慣れないし、サッカーのレベルも高いしで、辛すぎて毎日母に「帰りたいわ〜」って電話してました（笑）。
柴田｜
それはそうなりますよね…。
甲斐選手｜
でも、自分で選んでブラジルに来たので「負けてられない！」っていう気持ちは常に持ってました！そんな生活を6ヶ月くらい続けた後に、「FC Ska Brasil」という現在所属のアカデミーに移りました！
“結果で黙らせる”甲斐選手に宿る「舐められたくない精神」
柴田｜
「FC Ska Brasil」に移ってからはどうだったんですか？？
甲斐選手｜
まず、寮生活は快適でした（笑）。
サッカーのほうは、最初はあまり試合に出ることができなくて、正直少しイライラしてました。せっかくブラジルに来たわけなので…。でも、練習試合に出させてもらった時に、そのチャンスをなんとかものにして得点を決めたんです！そこから徐々に本番の試合にも出してもらって、そこでも結果を出して、という良い流れが続いて！
柴田｜
さすが！勝負強いですね！
甲斐選手｜
でも、ちょうど安定して試合に出はじめるようになってきた頃、コロナが世界的に流行し始めて...。そこから試合もなくなってしまって、日本に帰国したっていうのが一年目でした。
柴田｜
そうだったんですね…。
甲斐選手｜
コロナが少しずつ落ち着いてきた2022年くらいから安定して試合に出させてもらえるようになって、「コッピーニャ（サンパウロ・ジュニア杯）」っていう21歳以下のプロの卵が参加するブラジルで一番大きな大会にも出たりしながら自分なりにレベルアップして、現在ブラジルに来て5年目です！
柴田｜
コロナも含めて壮絶ですね…。でも、ブラジルの厳しい世界において結果をだされていますが、その原動力というか、要因はご自身で何だと思いますか？？
甲斐選手｜
根は「負けず嫌い」だと思うんですよね！小さい頃から、「舐められたくない！」っていう気持ちはずっとあって、それはもしかしたら向上心を持ち続ける原動力になっているかもしれません！
僕にとって嬉しい瞬間って、語弊を恐れずに言えば「プレーで周囲を認めさせた時」なんですよね！やっぱりブラジルは、より「実力」がものを言う世界なので、最初は少し下に見られがちなんですよ。でも、実力を発揮できた後に認めてもらえたり話しかけられたりとかした時は、本当に嬉しいです！サッカーにおいて、それ以上の伝達手段はないので！
柴田｜
今お話してても、そのエネルギーから「負けず嫌い感」は伝わってきます（笑）。その気持ちが原動力になって、甲斐選手をより高みに連れていくんですね！
自分のためより「応援してくれる人たち」のために頑張れる
柴田｜
今後の展望を教えてください！
甲斐選手｜
中間目標としては、
「20代前半でヨーロッパでプレーする」
ことです！そして、長期的な目標としては、ヨーロッパのチームで活躍して
「日本代表に入る」
ことですね！そのために今一生懸命できる限りのことをやってます！
柴田｜
それでいうと、「FC Ska Brasil」の環境は甲斐選手にとっていかがですか？？
甲斐選手｜
周りには何もなくて、寮にこもってたらサッカーのことを考えるしかないので、最高の環境だと思います！技術の面では、日本でやっていても上手な選手はたくさんいたんですけど、大きく違うのはやはり「気持ちの面」ですね！やはりみんなハングリーですし、出ている選手と出ていない選手の図式が簡単に変わる環境なので。1回怪我したり、1回試合に行けなかっただけですぐ次に影響します。
柴田｜
そういった厳しい環境に身を置きたいと思わせる「サッカー」って、甲斐選手にとってどんな存在ですか？
甲斐選手｜
逆に考えたことないですね（笑）。サッカー以外をやる人生が存在が想像できないです。そもそも高校に行かず「背水の陣」でサッカーに向き合ってるので、もうそれが答えだと思います！
柴田｜
確かに！それ以上の答えはないですね！
最後に。サッカーを続けるにあたって「応援してくる人たち」は甲斐選手にとってどんな存在ですか？？
甲斐選手｜
一番感謝を伝えたい存在ですね！人間ってどうしても自分だけのために頑張れるほど強くなれない時があると思うんですよね。でも、そういった時でも、応援してくれる人たちの声とか存在って力になるんです！本当に不思議な力だなと思いますし、両親や友人、仲間、応援してくれる全ての人に本当に感謝したいです！応援してくれる人たちのためにも、喜ばせられるように日々頑張れたらなと思います！
〈おまけ〉
実は、UPSTARメンバーの柴田がブラジルに留学した際に甲斐選手が所属しているブラジルのチームで、一緒にプレーした時期がありました。 その時の写真を最後に添えさせていただきます（笑）
選手の“人生”を応援するアプリ「UPSTAR」に関するお知らせ
柴田｜
いかがでしたでしょうか！？今回は人生をかけて日々闘っている選手にインタビューをさせていただきました！
現在、私たちは「UPSTAR（アップスター）」という現役スポーツ選手（プロからアマチュアまで）とファン・サポーターを繋げるファンコミュニティスマホアプリを開発しております！選手からのメッセージを通じて、試合のプレーだけではない「選手の裏側や魅力」を知り、その選手の「人生」をより深く応援することができるスマホアプリです！
そして、2024年9月のリリースに向けて、開発資金の調達をすべくクラウドファンディングを実施（〜2024/8/31）しております！
そしてなんと、リターンの中には、【限定1枠！15歳でブラジルに渡り、躍動する日本の若武者のシューズ！！甲斐翔大選手の人生応援プラン】もご用意しており、甲斐選手が実際に使用していた思い出の「フットサルシューズ」を1枠限定で提供させていただきます！
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