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「芸能人」の独立で思うこと

神田うのちゃん、彼女は「さん」より「ちゃん」の方が似合う。

彼女は自分プロディース力があり、ビジネスパーソンとしてなかなかのものだと思う。今までは全て事務所が行っていたのであろうが、そうでなくても、実は彼女にはビジネスパーソンとしての素質がかなりあると思う。事務所のいいなりでない感が漂っていて、それが事務所の戦略ならば大成功というところだ。

プロ並みの料理をアップする時、必ず生花を添え、ひと目でそれとわかる高級ブランド食器を使用するあたり、隅々まで抜かりが無い。自宅バルコニーでの撮影もコロナ自粛で家族以外と会うことのない中、もちろん撮影用として着替えたのだとしても、スタイルの良さを強調させてくれる洋服選びからポーズまで、徹底しているあたり、さすがだ。

それをやっかむネガティブコメントも時々あるようだが、そんなのぶっ飛んでしまう量の「いいね」が多かったりする。ネガティブコメントを出している人達は、彼女がブランディングでそれを行っているというのを知らない人達であろう。

彼女は14歳でデビューし、31年間事務所に所属していたそうだ。その若さでそれだけ長い間、事務所の仕事に触れていれば嫌でもスキルは身につくと思う。だが意外と独立した途端にポシャってしまう芸能人もいたりする。しかし彼女なら今後も同じように活躍するであろう。女優でも、歌手でもなく、実業家のような位置付けでタレント活動していたのだから。

独立した原因が「昔からお世話になっていたマネージャーさんたちが、誰ひとりいなくなった。私の居場所がなくなった」ということだ。

それに加え「SNSで発信できる時代になっている。今までは事務所に所属して守られていたけど、今はみんながカメラを持って勝手にSNSにあげちゃうから、それ(守ってもらえる)も難しい。個々の時代になっている」と。

なるほど。

タレントを守るのは事務所だったのに、今はそれも制御不可能。しかも芸能人が事務所に所属してやってもらっていたことを、個々でできる時代になっているので、芸能人も事務所は不要と感じている!個々の時代の到来だ。

芸能人が売れるのは事務所の力量と聞くが、言い換えれば、我々一般人も事務所が担うべき能力を自分で磨けば世の中で「売れる」「うける」存在になれるということだ。

企画、プロディース、撮影という事務所が担っていた業務を自分でこなせれば、営業はSNSがやってくれる世の中だ。自分でできない部分は切り売り(商売を売る⁉︎)で専門家に依頼することも可能だ。依頼する資金力のない人は自分でスキルを磨くことにより輝けるようになる。なんという世の中なのだろう!?素晴らしい。

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私はここ7日間、ヴォンドラ高橋若菜先生の7Daysチャレンジというコミュニティーに参加し、たくさんのことを学び、成長させてもらった。習い事の先生がオンラインでビジネスを広げていくための勉強会だ。目から鱗の情報ばかりで、これからの自分の可能性に期待している。そんな時、「神田うのちゃんの独立」を目にし、それが更に確信へと変わった。

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