Twitterは糸ほどの仲

みなさんはTwitter楽しんでますか?私はツイートにいいねが付くと楽しいです。当初は好き勝手に独り言を書くためだけに初めたTwitterでした。今でも独り言なのですが、フォロワーがいて、言葉はなくともハートがつく事で何かしらが伝わっている安心感、この感覚が気持ち良いですよね。
といっても、Twitterはアカウントを消したり、ブロックしてしまえば終わりの、ボタン一つで終わってしまう関係性なのですが……。
私が好きな神聖かまってちゃんの曲で「糸ほどの仲」という歌があります。これはアルバムに収録されてない曲なのですが、サビの入りが『悪魔でも近寄らせない君と僕の糸ほどの仲』という詩から『速やかに避けるテレパシーあなたなんて信じられないし 休日の過ごし方なら原宿に服買いに行くし 先輩も接客されたら気がつくでしょ?』と続き、明らかに自分とファンの関係性を商売だと冷たくあしらう様な歌詞になっています。彼は自分の曲を日記のように付けてると言っていて、他者に向けて作ったことは一度もないとバンドメンバーに激怒したことがあります。『悪魔でも近寄らせない君と僕の糸ほどの仲』という歌詞は曲中で繰り返されます。
私がこの一見冷たい曲が好きのは、Twitterが"糸ほどの仲"の関係性だと分かっていながらもそこに温かみを感じて離れられないからなのでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?