今年に入って近所の本屋が全部潰れた あと近くのファミマとローソンも潰れた 

私はそんなに本は買わないけど、たまに本屋に行って買うほどでもない本を立ち読みするのが好きだった。しかし、今年に入ってから近所の本屋は全部潰れた。今は大型ショッピングセンターに入ってる小さな本屋がいくつかある程度で、本屋だけで営業している店はもう1つもなくなってしまった。
思えば、電車に座ってる人を眺めてみても、本を読んでる人なんてほとんど見かけることはない。老若男女問わず、スマホを弄ってる人しかいない。
もしかしたら、電子書籍は読んでいるかもしれないけれど、そういう意味でも本屋が潰れる理由はよくわかる。現代人はよっぽどの物好きじゃないと本なんて読まないのだろう。

私はこうやってたまに駄文を書いているけれど、そもそも文章そのものを読んでいる人もあまりいないんじゃないかと思う。みんなyoutubeとかtiktokとかの動画ばっかり見てる気がする。読んでも漫画とかばっかで、文字だけの需要ってせいぜい2chのまとめサイトくらいなんじゃないかと私は思います。

そもそもの話、文章って映像に比べると情報量が少ないし、文章にしなくても動画で口頭で喋る事でも別に構わないと思う。じゃあ文章の優れてる所ってなんだよと言うと、それは整理しやすい事にあると思う。喋りながら自分の言いたい内容をまとめるのって難しくて、話が2点3点してしまうのに対して文章は後から編集が可能だから、辻褄を合わせやすい。

それで言うと私の文章ってのはほとんど編集していないし、誤字脱字もしまくりで整理整頓なんてしないから、何のメリットもない。

私のくだらない日記はともかくとして、一般的に出版されてる書籍ってのはっやっぱりインターネット上に無数に広がる動画よりも要点とかがまとまってるし内容も濃いように思える。それも、最近はゆっくり解説とかずんだもんが解説してくるから、もうほとんど本に拘る理由って無い気がする。もちろんその動画の元をたどれば書籍や論文に行き着くだろうし、本当に詳しく知りたければそっちのがいいのだろうけど、ミーハーに表面的に知りたい人達にとっては、本は面倒すぎるので、読書自体がオタク向きの趣味になっていると思う。

私もそこまで本が好きな方じゃないけど、本屋の雰囲気とか空間は好きだったんですよね。一人で行っても、楽しいし、静かで落ち着くので。あと外出してスマホで電池が切れた時とかは暇が潰せていい。


少し話が変わって、消滅可能自治体というのが話題になっていた。簡単に言うと子供がいなくて消滅する市町村があるよってことらしい。私の住んでいる所は対象にはなってなかった。でも近くのコンビニは潰れたし、いつかは消滅すると思う。きれいな店が出来そうだと思って楽しみにしてても、老人ホームとか、そんなのばかりだ。コンビニの店員はほとんど外国人になってるし、若者の働き手もいないのだろう。

近くに住んでる知り合いが彼女に振られたらしい。東京で同棲をしたかった彼女の話を渋っていたら振られたみたいな話だった。
私もそういう経験は過去にあったけど、もうすっかり最近はそういう色恋沙汰も縁がなくて、何だか懐かしい気分になった。
定期的に思う事だが、この町から出てみたい。それでも、思い切って、都会で働く勇気もない。
私が働いて自立が出来たりした時点で私という人生が終わる気がして怖いのだ。別に地元で働かずに実家にいたら、何かが始まるわけでもないのに。

消滅可能自治体じゃないけど、私の先祖が何億年と紡いできた遺伝子のバトンがApex LegendsやVALORANTによって消滅する。さしずめ消滅可能遺伝子といったところだろうか。正直、遺伝子何か残したくもないが、せっかくのフィナーレなんだし、何かでっかい花火でも上げたいとそう思いませんか?
危険なことがしたいわけじゃなくて、アフリカの葬式みたいな感じで死ぬんだからワイワイみんなで祭りみたいに盛り上げて欲しいよね。
つまんないですけど最近はゲームも。でもゲームの大会はすごく見てて面白い。やっぱりそこには人の熱気があって、何かがそこにはあるように感じられるのです。私もゲームは無理だけど、そういう祭りのプレイヤーの一人になりたいね。今楽しそうだなと思うのはそれくらいです。でも人生ってそういうもんですよきっとそれが普通の人は結婚式だったり子供の晴れ舞台だったいするけどネ。私にはないんだから自分なりに、祭りを作らなきゃね。
田舎は嫌いです、虫が多いし。

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