ロカボという呪文

僕には、基礎疾患が有るので、 主治医に、決して太らないように注意されている為、 同じような食品でも「低糖質」とか「ロカボ」等と記載の有る商品の方を選ぶようにしているが、せっかく入手したロカボ食品も、美味しすぎては「どうせ、ロカボだし・・、もう一口くらい・・・」と、つい自分を甘やかしてしまう。きっと、ロカボには「油断」も含まれていのかも知れない。 そのロカボが、僕の健康に、どんな影響をもたらすか? 「もう一口」という油断・誘惑が、後々自分の健康をどう左右するか? 美味しさの代償が不健康で、健康の代償が美食なのだろうか?

何を得る為に、何を犠牲にするか? 慎重な検討が必要かもしれませんね。

ちなみに僕は先日、確定申告を役所で済ませた。昔なら、書類を揃え、申告書を記入し、通帳と身分証と、準備する物も多くて大変だったが、今は、昨年度の給料等の労務データは、予め、会社から、市役所へ届いているので、手間が掛からず、速やかに済み、簡単に終わって 「ひょうし抜け」だった。便利過ぎるのも、味気ない。本人を介さず、データが送られているより、 昔ながらの紙面で渡され、いちいち記入した方が、一年間の自分の労働を振り返る間も無く、簡単に出来てしまうと、「確定申告」で、一年が締まった感が無くて、寂しく感じる。

 これも便利の代償だろか? 世の中充分便利でしょ?
 先の「ロカボだから、もう一口・・」のように「便利なら、もう一歩・・」と、そんな方向へだけ、文明を進めて行くと、社会から「味わい」や「ゆとり」が減って行かない? 「ロカボ」も「便利」も耳障り良い言葉だが、毒も有る気がする。ご注意を

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