我々が普段「世界」と呼んでいるものは、確固たる物質存在ではなく、我々の「多数決」的な認識で、その姿は変化する、という流動的な側面を持っているという視点で捉えた世界像を描いたエッセ…
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2024年5月の記事一覧
「世界」という勘違い
先週、ボイジャー1号の通信トラブルが、一部復旧したという報道が、有りました。
これは、僕には、なかなか面白いニュースに思えた。
我々は、日頃、見たり、触れたり出来て、確認できるものだけを「存在・実存」とか「実態」等と認識しているが、 そもそも僕は、そんな通信トラブルが、有った事すら知らなかったから、僕にとって「通信トラブル」は、無かったも同然だ。
この状況をそのボイジャーに当てはめて考える