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ギャップロ記事紹介(2022.08.25 / Reality Composer / Lightship VPS / GeospatialAPI)

ギャップロとは、アップフロンティアが運用しているアプリエンジニアのための技術情報サイトです!
アップフロンティアではこれまで400以上のアプリを開発してまいりました。その過程で生まれたノウハウを公開し、開発したアプリが人々の生活や心を豊かにするツールになってほしい想いからアプリエンジニアのための技術情報サイト「ギャップロ」が誕生しました。
今回はその中から3つの記事を紹介します!

「Reality Composer」でインタラクティブなAR

realityファイルがAR Quick Lookでの閲覧が可能であることや、.rcprojectを開発中のアプリに組み込んで利用することもできるReality Composerがどのくらい手軽にARアプリを作成できるのかを実際にサンプルのアプリを作成しながら検証しています!

細かい設定が行えないところが少し気になったようですが、”手軽さ”を売りにしていることもあり簡単に作業が行えたようです。今後の改善にも注目です👀
Object Captureや、以前から噂されているApple Glassに対してなどで、RealityKitとの連携としても今後ますます「Reality Composer」を活用する場面が増えることを期待したいですね!
気になる方は記事をお読みいただき是非参考にしてみてください。

さっそくLightship VPSを使ってみた

米Niantic社から提供されているLightship ARDKにVPS機能が追加されました。アップフロンティアでは、AR開発の位置合わせの技術として「Immersal」を採用していますが、こちらの記事では、Immersalとの比較、Lightship VPSのセットアップ、Immersalからの移植について記述されています。

実際に使ってみた感想としては、Immersalで行うよりもマップの作成が簡単にできるとのことです!
今回はImmersalとの比較でしたが、調査の続報がありましたらまた別の記事で紹介させていただきます。
アップフロンティアでは、自作UnitでARコンテンツを作ることができるツール「CFA」を開発しております。あわせてこちらもご確認ください。

Geospatial APIでPLATEAUのCityGML建物モデルを配置する

最後の記事です。
Geospatial APIはGoogle I/O 2022で発表されたVPS(Visual Positioning System)です。
こちらの記事では、建物の3Dモデルと地理座標が紐付けられているPLATEAUのCityGMLとGeospatial APIを使って建物の3DモデルをAR空間上に配置する方法をデモを使いながら紹介しています!

Geospatial APIを使用するメリットは、Googleストリートビューのデータをもとに位置合わせができるため、従来のVPSのような点群マップの事前作成が不要なことです。
いままで行ってきた点群マップの事前作成が不要になるとARアプリの開発が大きく変わるのではないでしょうか!?
また、位置合わせには緯度・経度といった汎用的な地理座標が使われているため、他の地理座標を使ったサービスとの連携のしやすさも期待されます。
AR開発においてGeospatial APIは目が離せない技術になることは間違いなさそうですね!今後のリリースにも注目していきましょう!

ギャップロを運営しているアップフロンティア株式会社では、一緒に働いてくれる仲間を随時、募集しています。 興味がある!一緒に働いてみたい!という方は下記よりご応募お待ちしております。


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