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【バイヤー小林の海外出張vol.11】 W杯でも話題、スペイン・カナリア諸島で味わうラム酒と異国情緒

こんにちは。美容オイルや雑貨などを扱うナチュラルセレクトショップ「UPEPO」です。

このnoteでは、UPEPOに関わるメンバーの旅の思い出話やブランドの制作秘話など、UPEPOの裏話をざっくばらんにお話しています。「公式noteなのに、こんなにぶっちゃけ話をしてもいいの?」と皆さんに思っていただけるような記事を更新していきますので、フォローして応援していただけると嬉しいです。

さて、今回はバイヤー小林の海外出張シリーズ第11弾。「毎月世界一周している旅するビジネスマン」という肩書きをもつUPEPOのチーフバイヤー・小林邦宏さんによる旅コラムの連載です。

ビジネスでの訪問がコロナ前に戻りつつある今、世界は一体どのような状況になっているのか?現地に足を運んだ小林さんのレポートを見て、ぜひ今の世界出張のリアルをのぞいてみてください。

▼フィンランド・ヘルシンキでの出来事について書いた、前回の記事はこちら

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10月。3年ぶりにスペイン・カナリア諸島を訪れました。スペインの首都・マドリッドから飛行機で南へ約3時間。スペインといえば、先日W杯で日本との名試合を繰り広げましたよね!きっと皆さんも注目している国だと思います。

対岸の近い位置にはモロッコがあり、場所によってはモロッコのラジオ電波が届くほど。実はマグロの遠洋漁業の拠点としても知られており、日本でも多くのマグロをモロッコから輸入しています。

さて、合計7つの島から成るカナリア諸島ですが、今回私が訪れたのは最も西側に位置するラ・パルマ島です。

主要産業は農業で、サトウキビやバナナなどのフルーツなどの栽培が盛んな地域です。報道でご存知の方もいると思いますが、この島は昨年、大きな噴火に見舞われたことによって甚大な被害を受けました。

少し見にくいのですが、向こう一体に広がる”黒い大地”は溶岩の跡です。今でも火山から噴き出すガスの影響で、同島の主要産業である農業には大きなダメージが起きているそうです。

今回ご縁があり訪れたのは、同島の名産ともいえるラム酒の醸造所。非常に歴史ある設備で今でもラム酒の醸造が行われています。

テイスティングさせていただくと、口の中に広がるサトウキビの香りが素晴らしい!口の中にラ・パルマ島の大地や人々の笑顔がフラッシュバックされ、「これは旅の思い出にピッタリ!」と、私もお土産に一本購入しました。

そんな楽しい時間を終え、夜はラ・パルマ島の中心部、サンタクルスの街を散歩しました。夜のサンタクルスの街は何ともいえないコロニアルな雰囲気があり、昼間とは違う空気を味わえます。

実はカナリア諸島は、島によって大きく個性が異なります。かくいう私も、実は3つの島しか訪れたことがありません。早いうちに全島制覇したいなと、改めて感じた現地滞在でした。

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キャンドルを灯してフィンランドへ旅する「Osmia フレグランスキャンドル」

そんなフィンランドから届いた、UPEPOで現在取り扱い中のフレグランスキャンドルをご紹介します。

30年以上の歴史を持つフィンランド発のデザイン&ハンドクラフトカンパニー「Osmia」は自然を愛する科学者であるEero Vanttinen(エーロ・ヴァンティネン)氏によって創業されました。”オーガニック”や”サスティナブル”というコンセプトがまだ耳慣れない創業当初から、不必要なケミカル成分を使用せず、可能な限りナチュラルな製品を作り続けてきたブランドです。

キャンドルは、白いすりガラスに白樺製の蓋。雪を纏う冬、白夜で白む夏、フィンランドのそれぞれの季節の森の樹を思わせるアピアランスです。
UPEPOがセレクトしたのは3つのフレグランス。

-SCENT OF CHRISTMAS(クリスマスの香り)
香りの調合は開示されていないものの、オレンジやカルダモンのような甘い香りの中にスパイスが感じられ、北欧のホットワイン「グロッギ」を思わせます。香りから、北欧のクリスマスシーズンに思いを馳せてみませんか?
-ROSE GARDEN(ローズガーデン)
野や森の中を散策している時に思いがけず出逢う、緑溢れる自然の中のほころぶバラを思わせる香り。"華やか"や”甘やか”といった、いわゆる「バラの香り」をイメージしていると優しく裏切られます。
-PINE FOREST(パインフォレスト)
3種の中で最も”フィンランドの森”を感じさせる香り。針葉樹独特の清々しくグリーンな香りは、澄んだ空気の中の森林浴を彷彿とさせます。

Osmiaでは、材料・原材料にすべて「生分解成分」を使用しています。物質が土や川などの自然に排出されると微生物などによって無機物に分解されるので、地球環境に負担をかけないのが特徴です。また、動物実験も行っていません。

そして、自然と真摯に向き合うOsmiaらしいこだわりとして、「必ずしもオーガニック素材を利用している訳ではない」ことがあります。深刻な自然伐採に関連しているなど、オーガニックが自然やそれを取り巻く環境にとって良いこととは限らない場合、敢えてオーガニック素材を選択しないこともあるのです。

耳障りの良い言葉に流されず、澄んだ目で本質を捉えること。

Osmiaの創業者であり、自然を愛する化学者でもある Eero Vanttinen(エーロ・ヴァンティネン)氏は「自然と共に生きる」プロダクトを開発し続けています。火を灯して、目を閉じて。香りから、フィンランドへの想像旅行を楽しんでみませんか?

▼Osmia 「キャンドルシリーズ」のご購入はこちらから

現在、SCENT OF CHRISTMAS(クリスマスの香り)と一緒に手作りのリースをセットにしたクリスマスセットもご用意しております!冬シーズンのご自宅用にはもちろん、ギフトにもピッタリ。ぜひお一ついかがでしょうか?

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こちらのnoteでは、ブランドの制作秘話やプロデューサーの旅の思い出話など、UPEPOの裏話をざっくばらんにお話しています。公式サイトやSNSでも、「生産者・消費者・私たち(UPEPO)の全員でしあわせのかたちを共有し、循環させる」をモットーに様々な情報を発信しておりますので、ぜひ覗いてみてください👀

UPEPO(ウペポ)
世界中の「しあわせのかたち」を集めたナチュラルセレクトショップ。精油オイル、ルームスプレーなど、世界各地の生産者の思いを込めたプロダクトを展開。旅に行けない今の時代だからこそ、「あの旅先」を楽しんでもらえるコンテンツを発信中。

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