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育児7ヶ月目、こんな気持ちです

育児7ヶ月目に突入しやっと自分のスキや興味に向き合う時間がでてきた。人を1人育てるというのは想像以上に責任が重い。朝もう少し寝たくても、今私が食べ物をあげないとこの子は生きていけないかも知れないという半ば恐怖心にも似た気持ちが、私をオフトゥンから強制退去させる。
ああ、自分のことだけ考えていられたあの頃はよかったなあとほぼ毎日思う。仕事帰りに喫茶店をはしごして、家で食べる用の焼き菓子を買い込んで、すきなものをすきなときにすきなだけ食べてすきな時間に眠る。なんて贅沢な時間の使い方をしていたんだろう。その自由な時間があったらもっと勉強するなり人と関わるなり未来の自分に投資しろとあの頃の私に言ってやりたい。


お子はかわいい。これは間違いない。でも24時間365日一緒にいるとどうしてもイライラしたりちょっと粗雑に扱っちゃったりして、あぁ本当の私ってこんな奴だったなって、繰り返さないように蓋をしていた自分の嫌な部分がワアッと溢れて止まらなくなるときがある。このままじゃ病む、と分かっているのに子どもの世話をやめることはできない。しんどい。誰か代わってくれ。自分自身を整える時間をくれ。夫の育休が終わってからの2ヶ月間が1番精神的にも肉体的にもキツかった。


好転し始めたのは行政の子育て支援をゴリゴリ活用するようになってからだ。格安で利用できる託児サービスや家事代行サービスによってお子と離れてもいい時間ができた。あの頃に戻って自分の気持ちに向き合えるその数時間が、ドロドロになった嫌な自分を鎮めていく。その数時間を繰り返すうちにやっと「次の自分時間はコレがしたいな」とか「うまく話せるか分からないけどあの人に会いたいな」とかいろんな欲が復活してきた。あーーー、長かった。


育児1年目も折り返し。これからはお子のことだけじゃなくて自分の◯◯したい!の気持ちを無視しないでいきたい。億劫になる前にやらざるを得ない状況に自分を立たせていけば、また産前のフットワーク軽子に戻れるだろうか。育児も家事も自分事も全てパーフェクトにこなすことは不可能だろうけど、自分も家族も同じくらい大事にしてご機嫌に生活していきたい。

いただいたサポートはお子との健康的な生活に使わせていただきます!バランスの良い食事と適度な運動も心掛けます!