500字でアウトプット♯1 「教師がいらない授業は本当に必要なのか」
一ヶ月以上、この教師がいらない授業を目指して取り組んできたが、本当に「教師がいらない授業」は必要なのだろうか。
きっかけはコロナ禍の日本の教育が受け身状態であったことから、自ら学ぶ子供たちを育てていこうと思ったことだった。本気でそう考えたし、多くの書籍も読んで参考にして行なった。
なんだろう・・・私自身の心が燃えないというかなんというか。「学ぶことが楽しい」と思える子供を増やすために教師になったのに、目的が教師がいなくても、授業が進められることになってしまっていた。
つまり、学ぶことが楽しいと思うことができる子は言わなくても勝手に学習を進める。やってしまった。手段の目的化・・・。
いつの間にか、私の出番を少なくすることが目的になっていたが、やりたいことは、「学ぶことが楽しい」と思える子をたくさん育てていくことだった。
こうやって、教師をやっていると、いつの間にか目的を達成するために行っていた手段が、目的に変わってしまっていることがある。きっと、自分のエゴがそうさせているんだろうな。定期的に自分の今やっていることは何のために行っているのかを見直していくことが必要だ。
教師がいらない授業を目指して・・・終了!!
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