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そうだ、カフェ経営をしよう #1 「はじめの一歩」

 最高学年の子供たちにキャリア教育の一環として職業調べをしている時間のことです。

「みんなが将来やってみたい職業やちょっと興味ある職業について調べてみよう」

そういうと、みんなはタブレットを使ってどんどん調べ出しました。

パティシエや医者になりたいと明確な夢をもっている子もいれば、

まだなりたい職業が決まっていない子もいます。

本当にそれぞれです。

そんなときに、ある子に聞かれました。

 「先生が、学校の先生以外にこれからなれるとしたら何になりますか。」

私は、言いました。

「歳を取って、教師を退職したらカフェを開きたいと思っているんだよ。」

 「そうなんですか!?私、絶対そのカフェに行きますね!」

 「僕も行きます!そのカフェに居座ります。」

「みんなが集まってくれたら楽しいだろうなぁ」

そんな話をして温かい雰囲気になっているときにふと思いました。

この子たちだけでなく、今までの教え子が仕事を始めてその子たちの仕事とカフェと連携させれば面白いことになるのではないか?

例えば、パティシエになった子のお菓子をその子が作ったという宣伝を兼ねてお店で出す。

カフェ経営がすごく大変なのは、どこかの記事を読んで知っています。
儲けを出すことの難しさも。

ただ、こじんまりとしたものでも、教え子たちとの関わりを大切にしてビジネスができないかと考えました。
表向きは、カフェである。ただ、いろいろなジャンルで企画をする。


経営なんて、全くしたこともないし、カフェ経営に何が必要なのかすら分かっていないど素人のウパ丸が、カフェ経営を目指す。学級経営をしながら、カフェ経営について学び、その夢を実現させていきたい。

そんな30代、小学校教諭の新たな野望が子供たちとの会話から生まれた。

まずは、情報収集をしたり、すでにカフェを経営されている方の記事を読んで、大変さも含めて学んでいこうと思います。

やってみたいという思いを記事にかく、まさに最初の一歩でした。

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