アマプラで観れるバットマン〜実写編〜
アマゾンプライムビデオで見れるバットマン映画を見たので感想。
同じ俳優さんが演じていないものは別設定なので、
案外順番を気にせずに見れて面白い。公開順に並べてみた。
バットマン オリジナル・ムービ-(1966)
明るさ:★★★★★
おすすめ:★☆☆☆☆
バットマンの俳優はアダム・ウェスト。
一番お気楽なバットマン。ヒーローと協力する少年!という特撮時代的ほのぼの感。TVシリーズと同じ様子。
少年のロビン君が出てくる。生足がすごい。
バットマンはカウルを脱ぐとびっくりするほどカッコイイ。爆弾をもってバットマンが右往左往したり、キャット・ウーマンの変装に全く気付かなかったりと色々突っ込みどころが多い。バットコプターとサメ避けスプレーも登場。すべての機械にわざわざ名前が貼ってあるバットケイブが出てくる。
リドラーとジョーカーとペンギンが男子高校生の修学旅行みたいなテンションではしゃいでいる。映画のオチもそれでいいのか!?!?!?としばらく呆然とした。
バットマン(1989)
明るさ:★★★☆☆
おすすめ:★★★★☆
バットマンの俳優はマイケル・キートン。
バットマンのイメージ的にはこの映画が元祖かも?ダークな雰囲気も漂っている。
変人さがチャーミングな感じのバットマン。やたら縦に長いテーブルとかも出てくる。面白い。ヒロインに心を開こうとしたり苦悩してたりすごく良い。ジャック・ニコルソンのジョーカーがまた良い。怖い。
バットマン・リターンズ(1992)
明るさ:★★★☆☆
おすすめ:★★★★☆
バットマンの俳優はマイケル・キートン。
めちゃくちゃ面白かった。ティム・バートン監督が作ってるんだけど、キャットウーマンもすごいけどペンギンがすごい。先天性奇形、生魚を食う、選挙に出る、意外に人気になる、ペンギンを兵器にするというすごい展開!おすすめ。
バットマン フォーエバー(1995)
明るさ:★★★★★
おすすめ:★★★☆☆
バットマンの俳優はヴァル・キルマー。サムネイルの割りに滅法明るい。
超明るいバットマン。スーツに乳首がついているのが気になる。
ヒロインも出てくる。面白感のあるトミー・リー・ジョーンズのトゥーフェイスと変態のジム・キャリーのリドラーが出てくる(透明フレームのメガネかけてた)。大学生ぐらいのロビンがオリジン!ということで両親と兄(兄!?)を亡くしたりする。偏見かもしれないがロビンが片耳にピアスをつけたりして、そこはかとなくゲイっぽくないか…?と思ったりするけどゲイじゃない。予算が潤沢でこのシリーズは衣装を何着も変えていて華やか。
バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997)
明るさ:★★★★★
おすすめ:★★★☆☆
バットマンの俳優はヴァル・キルマー。
超明るいバットマン2。バットマンフォーエバーの続編。スーツに乳首が…。
アーノルド・シュワルツェネッガーがMr.フリーズをやっていて終始怪しい。ポイズン・アイビーの芋っぽい姿からの変身が素晴らしい。三白眼でかわいい。一応ベイン君もアイビーの手下みたいな感じで出てくる。
アルフレッドの姪(珍しい設定)のバーバラがやってきてカッコイイ。アルフレッドの弟のウィルフレッドの存在が明かされて衝撃(この映画だけの存在?)。
ポイズン・アイビーのフェロモンでバットマンとロビンがぐだぐだ揉めてるのがゆるくて面白い。トルコ風呂を占領するアイビーもすごい。
アルフレッドがめちゃくちゃ協力的で癒される。
なんだかんだ観終わるとスッキリする。しかしよく考えるとブルースが求婚された件については解決していない。
バットマン・ビギンズ(2005)/ダークナイト(2008)/ダークナイト・ライジング(2012)
明るさ:★☆☆☆☆
おすすめ:★★★★★
バットマンの俳優はクリスチャン・ベール。バットマンぽくない!人を殴らなさそう!みたいな顔なのにカウルがめちゃくちゃに似合っている。
3部作全部見ると最強に面白い。ダークナイトのジョーカー怖くて嫌なところが最高。ハービー・デントもすごかった。タリアのヒロインぽくないけどいい人そう感がすごい。バットマンとか知らないけど名作を見たい人にも絶対向いてる。絶対面白い。
スーパーマンVSバットマン ジャスティスの誕生(2016)
明るさ:★★☆☆☆
おすすめ:★★☆☆☆
バットマンの俳優はベン・アフレック。漫画みたいにごっつい。
スーパーマンが闇落ちしたら大変だろ!!!とバットマンが頑張るけど、実写映画のスーパーマンは基本的にきれいな存在なので、多少「バットマンなにやってるんだ…!?」という雰囲気が漂う本作。ヘンリー・カヴィルのスーパーマンは紳士的だから…。バットマンが激重装備をするために筋トレシーンがあり、これまた苦労人感がすごい。
確かにスーパーマンは漫画とかアニメとかゲームで闇落ちしがちなんで、バットマンの努力も間違ってはいない…はず…。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション(2016)
バットマンの俳優はベン・アフレック。
こっちのバージョンだとちょっと長い。詳細な違いは失念…。
ジャスティス・リーグ(2017)
明るさ:★★★☆☆
おすすめ:★★★☆☆
バットマンの俳優はベン・アフレック。
前作で色々反省したバットマンが頑張ってジャスティス・リーグを結成する。そして地球もピンチに。ワンダーウーマン以外の味方がいない中、バットマンがみんなを頑張って口説いて回っていて応援したくなる。
エズラ・ミラーのフラッシュが個人的に明るくて好き。サイボーグが初めてでてきたり、マザーボックス!?敵!?侵略!?となかなか話が詰め込まれている。ワンダーウーマンの実家も焼かれたり大変。
アルフレッドが嫌味を言いまくっていた気がする。
マーベルよりも色調が暗いけど、DC好きだよ…。
ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット版(2021)
明るさ:★★★☆☆
おすすめ:★★★☆☆
バットマンの俳優はベン・アフレック。
ジャスティス・リーグは元々撮ってた監督ではない人が仕上げたんだけど、元々の監督が仕上げなおして完成したバージョン。
めっちゃ長い。4時間2分の映画って何?
敵のCGが進化してるし、サイボーグオリジンも入るし、なによりバットマンの夢のシーンが長い。大変なことになっちゃった世界で、カウルの上にコートを着ているバットマンが見れる。ゴーグルもつけている。ちょっとじわじわくる。
ジョーカーも出てきてバットマンにすごいセリフを言うんだけど、すご過ぎてマジでヤバい。こんな…こんな…!?!?腐女子の夢かと思った。
終わりの方のマーシャン・マンハンター登場になんともいえない顔をしてるブルースがアツい。苦労人感が出ている。
ジョーカー(2019)
明るさ:☆☆☆☆☆
おすすめ:★★★★★
バットマンはでてこない。
バットマンというか幼少期のブルース・ウェインが出るぐらいで、全編ジョーカー。名作。最高。バットマンを知る前に見たのでジョーカーおじさん…かわいそうな男…と思ったけど、割と他のジョーカーはこういうジョーカーでないことが多い。
ザ・バットマン(2022)
明るさ:★☆☆☆☆
おすすめ:★★★★★
バットマンの俳優はロバート・パティンソン。かっこいい。
街がバットマンに助けを呼ぶとき、空にコウモリのライトを照らすよ!ぐらいの知識があればそれだけで見れちゃう。暗くてめっちゃ好き。
普通はバットマン(ブルース・ウェイン)は昼はゴッサムのプレイボーイ&資産家であるところを、このバットマンは驚異の陰キャで面白い。資産が無くなりそうなレベルで会計士と会わないという凄まじい男。
アクションもあって楽しい。リドラーのガチヤバ最悪オタクっぷりも好き。
キャットウーマンとのビターな絡みもあるよ。
この映画でバットマンにハマった。
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