長嶋祐成

魚の絵描きをしています。30代も終盤にさしかかり、大切かもしれないいろんな考えごとや記憶がこぼれていくのを不安に思うようになりました。どうでもいいことかなと思いつつここに記す次第です。

ブックマークが僕を作っている(負)

休憩や作業BGM探しの脱線で、無意識のうちにブラウザのブックマークの中から適当にクリックしたサイトを見てしまう。それもできるだけ高頻度で情報が更新されていそうなも…

0-100に身を置きたい弱さ

ある釣具メーカーの動画で、釣り上げた魚の口から針が外れたのを撮影用に掛け直すシーンがあった。笑い含みだったこともあり、案の定「必要以上に魚を傷つけるのはやめてほ…

文化の普遍でなさ

映画でも小説でも、物語において「対話を拒む」「武力に頼る」のはたいてい間違った道として描かれるのに、世の中には対話を打ち切り武力に頼ろうとする人がいるのはどうし…

「見ないより見た方がマシ」の欺瞞

二人の旅行者がバスに乗ってスラムを通り過ぎる。あまりの貧困ぶりやすがりつく物乞いに、一人は「見たくない」と窓のカーテンを閉める。するともう一人が「私たちにこの状…

SNS時代の既製品思想

思想が世の中を少しずつでも前進させることにとても重要な動力源であるということは心から信じている。しかしその一方で思想とは、それをもってすれば簡単に世の中を「理解…

闇、身体性を伴う不安

身体性を伴う不安に身を委ねてみることが、ある類の感覚を鋭敏にし、自身に対する満足度を一時的に向上させる。そのことはもう随分前から自分自身について済んでいる理解だ…