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コンビニ経営×最低賃金引き上げ=業務効率化のチャンス

皆さん、こんにちは!
UNZANです。

本日は、最低賃金の話は、コンビニ経営者として収益に直結しましね。
不安に思うのは仕方がないのですが、今回は3%上昇するようです。
※詳しくは、ニュース記事をご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7f326869b08c08c9a62d4783bacb38320e0834
毎年、この時期に悩みますが、UNZAN流の対策をお伝えします。

<業務効率>

やはり、これをしなければ疲弊していきます。
算数思考で考えると業務効率化を3%すると、最低賃金上昇分を吸収できす。
そう簡単に行くなら苦労しないですよね。
結局、ワンオペ化は避けられないと思います。

<ワンオペ化のハードル>

業務量をそのままにして、ワンオペ化するとスタッフが疲弊します。
不平不満が出ますね。
ちゃんとオーナーまたは店長さんが、業務の棚卸しをして、適切に配分しなければなりません。
これは言葉で言うと簡単なんですが、結構地味に作業しなければ上手くいかないものです。

<現状把握>

防犯カメラを見たり、実際に仕事を見たりしてまず現状を把握しなければならないのです。
時間別に、その時間に何をやっているかをリスト化する必要があります。
そのリスト化ができれば、現状把握は完了です。
私は「自分を知るシート」というものを作り、スタッフに自分の仕事の現状確認してもらう。


<工数管理>

小売りの業界ではあまり聞きなれない言葉だと思います。
工業系の業界の用語だと思います。
簡単に言うと、その作業をするのに何分かかるかを「工数」と呼びます。
単位は、作業によりますが「秒」「分」「時間」と何でも使います。
コンビニの場合だと「分」単位が良いと思います。

<対策立案>

現状把握の結果と工数管理の積み上げを、対策立案として落とし込みます。
時間は皆平等に有限です。
工数管理で作業がどれぐらい時間がかかるかがわかったと思います。
その時間帯に、 オーナー店長がやってほしいと思う作業が本当に時間内に終わるかが分かります。
そして、作業が少し少ないところには別の時間の作業を持って来れます。


<対策実施>

Job Frameと名付けているシートに、その時間に行う業務を落とし込みます。
それをスタッフに渡すと、その時間に何をやらなければならないかが明確になります。
これで本当にはオペの時間を作れるのか、人財費を使ってでもその作業をしなければならないのか、オーナーの思考の整理も出来ます。

<まとめ>

私がコンサルする時の手順を書きました。
シンプルに書いていますので、単純にこれを読んだだけで対策をしてしまうと失敗する可能性があります。
ひとつひとつ詳しく有料記事で解説してく予定です。


全国のオーナーさんにお伝えしたいことは、 シフト入りしなくても利益を出す方法があります。
人手不足の場合は仕方がないですが、 人手不足解消に向けた対策をすることがオーナーとしての第一優先業務だとUNZANは思います。
働いてくれるスタッフがいなければ、24時間営業することは不可能です。
時短店をやる覚悟を持った上で、 24時間営業できれば必ず人手不足が解消すると思っています。

大きな改革を独学でやるのは、厳しい道のりになると思います。
コンビニ本部も、加盟店の人件費が減ることは何もメリットを生みません。
本気で本部が、人件費について加盟店の為に行動してくれることは少ないです。

興味のある方は相談だけでもいいので、コメント頂ければ幸いです。

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