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詩集「沸騰する流星群」。50篇をまとめました。

この1か月、過去に書いて公表していなかった創作をnoteにて少しずつ公開してきましたが、併録してきた無料公開マガジン「沸騰する流星群」が50篇を越えました。


沸騰する流星群|岡田泰紀 #note https://note.com/untireal/m/maa00c204a893


ほとんどはこの5年ほど間にSNSで投稿してきたものですが、20代から現在に至るまでの未公開の作品からも、自分としては鑑賞に耐えれると判断したものを選んで載せました。
マガジンへの掲載は一旦ここで区切りになりますが、これからも折々発表はしていくつもりです(新たに小説の連載を考えてますので、詩作は休みになっていきそうです)

折角ですので、あらためていくつか紹介してみます。
あまり自作を語るのは好きじゃないけど、たまにはアピールしないと(苦笑)

「無題」
これはいつ頃書いたか記憶が曖昧ですが、20代後半から30代にかけて書いたもので、一度だけ小説を書籍化した際に詩作のノートを見せた出版担当者から「とても印象的でした」と言われた記憶があります。
誰でも、理由もなく生き辛さを覚えたりするのではという思いを言語化しました。

「無題」|岡田泰紀 #note #私の作品紹介 https://note.com/untireal/n/n547991a08c14



「予め棄てられた私」
タイトルから内容に至るまで自分でも納得できる作品で、読んでいただいた方からもリアクションがありましたが、毒親がテーマのこの詩は万人向けではないかもしれません。

「予め棄てられた私」|岡田泰紀 #note https://note.com/untireal/n/n029682c7e7e5


「ことばはおいていく」
「沸騰する流星群」には道ならぬ関係を描いた作品が少なからずありますが、これはストレートな恋愛の中で、いかんともし難い感情を扱ってみました。

「ことばはおいていく」|岡田泰紀 #note https://note.com/untireal/n/nc21050ba55d4


「自意識まみれ」
僕は昔から創作したり、それを公開することにどこか素直になれない、それって下らない自意識じゃないのかっていう気持ちが拭えないのです。
それをどこかで相対化するために自嘲的な言葉を投げ掛けました。

「自意識まみれ」|岡田泰紀 #note https://note.com/untireal/n/n455c34255c23



どれを選んで紹介するかは悩みました。
テーマやモチーフは多岐にわたり、手法もさまざまですので、みなさんが気になるタイトルやヘッダーから選んでいくつも楽しんでもらえたら幸いです。
ちなみにヘッダー画像の6割ぐらいは自分が撮影した写真を使っています。

これからも時折エッセイなど書きつつ、小説を連載できるように準備していきます。

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