見出し画像

HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited

昨日、陽気もあって昼前からK-3ⅢにHD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limitedを付けて外出。
気がつけば一度夕方に帰宅したものの、夜も少しばかりでかけたということもあり、都合一日出ていた感じ。
なので、このエントリの写真はHD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limitedによる。

70同様、画角を扱えていない気がしてならない

相変わらず写真を撮ることは好きではあるが、一向にして「巧みな」写真というものが撮れず。
思うに、

  • 他人がいる場所でカメラを構えることに抵抗がある

  • 「撮りたいもの」=「どこかで見たアレ」になっている

  • あと一歩を踏み出してない

あたりが理由か。

実際、梅田の雑踏のなかでカメラを構えて立つ勇気はないし、そうやって撮られたであろう職業写真家の写真なんかを見て「撮ってみたい」と思ってるあたり、まだまだなのでしょう。
曰く、気持ちの上でも被写体に対してもあと一歩寄れ、と。

午前、芦屋PAN TIME

ずっと以前。CGMがバズワードだった頃、当時の勤め先が提供していたブログサービスのなかでも、執筆速度が早くて自意識の高そうなユーザをピックアップして「ブログサービスのお墨付きユーザ」として街の情報を記事化していた。
当時すでに平日でも人が並ぶほどの人気店で、様々な取材を断っておられたお店。
「お墨付き」のひとりが「私はテレビや雑誌じゃないから書いちゃう」とばかりに店内写真等々掲載することがあり、「お断りするお店を一般人であったとしても媒体のお墨付きがあるなら良くないのでは?」とコメント。

即座に記事が非公開化され「恫喝するコメントがたくさんついた。どうにかしてくれ」と、ブログの主よりメール。

あのな。
ついたのは指摘のコメントが1件だけだ。
それを書いた本人が言ってるんだから間違いない。

駐車場に誘導してくれるおじさんのポロシャツがとても鮮やかで

その後数年して、お店自体は移転され、この数年は2軒となりにハンバーガの店もだしておられて相変わらずの繁盛。
敷地内の桜がまさに満開で、並んでる人の多くがスマホを向けていた。

現像になれてないので、やりすぎ?なきも。
いい枝ぶりでした
どっちか言うと、こっちに春を感じる

昼時、SpaceR

ギャラリを見に行きたいという家人の希望もあり、向かう。
かつて同じ町内にあったben:chiの出品ということらしく、人が多いのか、入り口で整理券の提示を求められるも、その必要性を知らなかった旨を目深にかぶった帽子と眩しそうに細めた目、よそ行きの低音でお伝えしたらば、そのまま入っても構わないとのこと。
普通にしていても睥睨しているように見えがちな顔立ちのがなせることか。

ギャラリは3階にあり、そこそこ狭くて急な階段を上がる。
今どきのことなので、ギャラリやカフェではSNS等々への投稿は許容・推奨されがちな傾向だと思うものの、「他人がいる場所でカメラを構えることに抵抗がある」ことから、展示の写真はなし。

階段上がって右、ギャラリとは逆側のテラスには人がおらず、桜を見下ろす。

何基準で斜めにしたのか、我ながらわからない
カフェ待ちの人や、スマホを構える人、多数。

ギャラリを一周。
家人は欲しかったものを買えたようなので、階下のカフェへ。
空腹ではあるものの、先のPAN TIMEで買ったパンがあるのと、カフェの食事ってよほどのことがない限り確実に自分で作れるものなので、なんとなく頼むのを躊躇い、自家製ジンジャーエールをチョイス。
もっとも、それも作ったことがあるわけだが。

入り口
ジンジャエールと、コーヒゼリーパフェの後ろ姿。

夜、山口町と神呪寺

休みの日特有のダラダラした過ごし方の加減で、夕食の時間が家族の誰かが腹が減ったと言い出すチキンレースの敗者が決まるその時までずれる。
その日の敗者は娘。

希望等々などから、再度車を出してラーメン。ついでのドライブというか遠回りというか、ま、不目的的に車を走らせて帰る。
本来なら星景撮りに行きたいところではあるが、車の調子しかり、自分の調子しかり、猪名川天文台まで行くのが億劫だったり。
要は面倒だったことやら、機材について無用のつっこみを受けたくないことなどからパス。新月期にまた考えよう。

シビ辛飛魚柚子そば、だったかな。うまかったけど、写真が赤すぎる。
神呪寺駐車場
神呪寺の鐘楼
展望デッキから。右の頭一つ高いのはハルカス
撮って出しのほうがきれいだった謎。
暗所ではAFが全く役に立たず……
面倒なので、無限遠にして高感度&絞り&手ブレ補正任せ。

まだ修練が足りぬ

携帯性の良し悪しはともかくとして、買うまでの逡巡なんかも含めてSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Artへの根拠のない信頼感から普段遣いしてるためか、あえてHD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limitedを付けて構えたときに、とにかくカメラが頼りない感じがしてしまい巧く使えてない気がしてならない。
もっとも、じゃぁ、何なら巧く使えてるんだって話ですけども。

まずはとにかく、出不精ゆえの「玄関を出るとあと一歩」と、被写体に近づく「あと一歩」の克服から、か。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?