ヤバイ__3_

COSMONAUTやばい

『COSMONAUT』(コスモノート)は、BUMP OF CHICKENのメジャー4作目(通算6作目)のオリジナルアルバム。2010年12月15日にトイズファクトリーから発売された。

バンプは好きだったけど、ちょうどバンプ聞かなくなってた時期で聞き逃してたアルバム。

「COSMONAUT」の存在をサブスク解禁と新譜「aurora arc」のダブルパンチでようやく知り、なにこれめっさええやんけ!!!!!!ってなって毎日のように聴いてる今日このごろ。このアルバムのやばいポイント紹介するやで〜。

「COSMONAUT」のヤバイポイント

宮田公園
あの日の僕に君を見せたい
んにゃ〜〜〜るだけ


宮田公園

アルバム6曲目「透明飛行船」って曲の歌詞の中にこの宮田公園ってワードが出てくる。

ひとり こっそり 泣いたでしょう
帰り道 夕焼け 宮田公園
なんか怖かったお社
その日は心強かった

正直かなり意外だった。バンプってファンタジーな歌詞が多くて、具体的なワードってあんまなかった印象をもっててん。ごめんな、にわかやけどこんな印象をにわかなりにもっててん。うん、もっててん。だからこの公園がどこにあるのかめっさ気になった!

いや、待てよ!これも空想のお話に出てくる公園で、ぼくちんの知らないところで藤原さんが西野の「プペル」的な絵本とか出しててファンの間では常識で、ガチの人にマウント取られるやつちゃうんかこれ!?とビクビクしながら調べたら

宮田公園は京成臼井駅から徒歩13分

ファンがきっちり聖地巡礼しているではないですか。写真がいっぱいぜひ見てほしい。

BUMPゆかりの地巡り*佐倉旅行レポ⑥宮田公園♪
https://ameblo.jp/melancholily000/entry-11529118484.html

見た?めっさ普通の公園!でもファンに取っては聖地なんですよねー。にわかだけどわかりますよその気持。もう行きたいもん。住宅街の中によくあるなんの変哲もない公園って想像つくけど行きたいもん。ブランコ乗ったりしたいもん。わけもなく。

あとしっかりやらなければならないことは、

宮田弁財天にお参り

公園のそばにあるお社、そうなんか怖かったお社、それが宮田弁財天。

バンプのみんなもお参りしたのかなあ。
ところで弁財天はどういった神様かというと、

音楽,弁舌,財富,知恵,延寿を司る神様

なんと音楽の神様!藤原さんは弁財天と縁があるのではないかと思ってしまうね!弁舌,財富,知恵もいわずもがな。ということは、、、、

藤原さんめっさ長生きするたぶん(延寿)!ファンのみんな、この先もいろんな曲が聞けるぞたぶん!嬉しいね。どうか皆さん元気で健康で。

お参りしたあと、もうちょっと公園でぷらぷらして、さあ晩ごはん。どうしよかなー

ラーメンショップ臼井店

うおーーーー!行きたいけど行けてないラーメンショップあるやん!巡礼ルートが着々と決まっていくぞ。ティーカッププードル、タイニープードルの店もあるぞ。これは現場でのテンション次第だな。

こりゃもう千葉臼井旅行を計画して行くしかない、ということで臼井の名所探してると臼井地区を紹介するページが.....

臼井地区を紹介するページ、ようこそ

緑と歴史の街、千葉県佐倉市は七つの地区から構成されている。
その一つ、臼井地区を紹介します。

このページ見た?ちゃんと見た?びっくりしたやろ?

俺は、びくんっ!てなったわ。怖さと懐かしさで怖懐かしいっていう新たな感情に出会えたよ。しかしレトロさやばい!!!ほとんどのページが見れないぞ。それもレトロでよい。


あの日の僕に君を見せたい**

アルバム2曲目の「R.I.P.」、ぐっとくるのはやはりラストの歌詞。

アドバルーンの下 催事場のヒーロー 光化学スモッグ 手を引かれた野球帽
地球で一番 幸せだと思った あの日の僕に 君を見せたい

この歌の中で「君」を誰と考えるか色々あると思うけど、僕は「娘」だと思って聞いてる。

「君」を「娘」として解釈

子供の頃の自分にこんな素敵な未来が待ってるよ、愛する子供が生まれて最高に幸せだよと言いたい気持ち。未来のお前は子育て頑張ってるぞーとか言いたい気持ち。それ聞いて子供の頃の自分はなんて言うだろうか。多分なんのことだか理解できないだろうなあ笑。とにかく娘と一緒に楽しく遊んで欲しいね。

あとぐっとくるポイントは「子供のころの自分」と「今の自分の娘」の両方の側に親をイメージ出来ること。直接的には表現されてないけど。

過去と現在の親子が出会う

手を引かれた野球帽の手を引いてるのは親。親に手を引かれて帰る道、地球で一番幸せだったってのはなんとなく分かる気がする。今日楽しかったことを父ちゃん、母ちゃんに話しながら帰る道。今日の晩ご飯を楽しみにして帰る道。地球一幸せってのは言い過ぎでもなんでもなく、子供一人一人がその瞬間を誰と比較する訳でもなく幸せに生きている一瞬だと思う。ほんで、今の娘をあの頃の自分に見せるのは親である自分。娘、今の自分、子供の頃の自分、あの頃の親がこの最後の一節に集結している。誠に巧妙なり!

このアルバムはタイトルやジャケから分かる通り「宇宙」がテーマになっているが、その壮大さとは裏腹に歌詞には具体的な日常や思い出を表現したものが多い気がする。自分の思っていたバンプ像と少し違うなと少し不思議に思った。「透明飛行船」の宮田公園なんてその最たるものだし、「R.I.P.」もダイナモ、ザリ釣り、アドバルーン、光化学スモッグなど具体的な描写が多めな印象。いや、バンプのことだからこうした風景描写の中にも意味がちりばめられていて......なんて考えて調べたけど特にそういった考察はみあたらず。まあ、たぶん純粋に子供の頃を描写したのだと思う。この描写も実にエモい。心の原風景って感じであの頃の臼井が鮮明に蘇るよ()。

でもね、この最後の一節で宇宙という壮大なテーマと描写のギャップの狙いというか意義が少し分かった気がした。具体的で現実的な表現の中にイマジネーション(今の親子とあの頃の親子を引き合わせる)を少し混ぜ込むことで、命のつながりを表現したのではないかなと思った。僕は、ご先祖様からの命の連なりの中で今を生きているということを想像したよ。娘、今の自分、子供の頃の自分、あの頃の親を同時にイメージすれば、両親の親、また親、そのまた親、とイメージが連なっていかない?まさに宇宙!コスモ!

だからこの曲は僕の中で、ライオンキングの「サークルオブライフ」ばりに壮大な曲なんだ!

ナーンッツィゴンニャーーー!ババギー、チババーー!


んにゃ〜〜〜るだけ**

オーイェーアハーンに代表されるようにその「」をいじられがちのバンプ。しっかり今作にも「」があったので推しとく。その「」が顕著に見られたのが13曲目の「イノセント」。

サビにあるので「」を高頻度に堪能できる良曲だ。

該当部分の歌詞

言葉と音符があるだけ
感情と心臓があるなら

歌詞はこうなってる。でもな、この書き方は違う。聞いた人は同意してくれるはず。こう書くべき。

該当部分のリアル

言葉と音符がぁんにゃ〜〜〜〜〜るだけ
感情と心臓がぁんにゃ〜〜〜〜〜るなら

最高やろ?やばない?


おわりに

弁財天の勉強しているとTV見仏記の話が出てきた。昔、はまり倒してたなあ。ちゃんと見直そう。あんなおもろい番組ないで。ほんま。


宇宙!って書いてると野生爆弾のくっきーがよぎるよね。


それはそうとさ、、、

一夜城公園が気になる!!!

ほなまた。


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