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壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は数々のクイズ番組で優勝経験を持つ作家の西沢泰生さんの『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・一流の考え方が知りたい
・自分を成長させたい
・挫折から立ち直りたい


◼︎一流の人の考え方


・他人の評価に惑わされない
・謙虚さが成長につながる
・自分の仕事にプライドを持つ
・ハッタリをうまく使う
・ピンチの時こそ周囲を気遣う
・サービスの基本は観察すること
・子供の頃に夢中だったことが天職かもしれない
・まずは身近な人を幸せにしてみる


・他人の評価に惑わされない

野球界の大物であるイチロー選手はインタビューにて嫌いな言葉を『成功』と言っています。自分の立てた目標を成し遂げるのを成功と言い、他人が言う成功を追いかけ始めたら何が成功かわからなくなるという意味が込められています

つまり、成功の基準を決めるのは自分自身であるべきという考え方を持つべきです。一流の人というのは、他人の評価に惑わされず自分の中で目標を決めて突き進んでいるものです



・謙虚さが成長につながる

その道のベテランであっても、現状の自分に満足しない謙虚さこそが仕事をさらに追求する姿勢につながり、成長を生み出してくれます。人間は天狗になった瞬間に人として成長は止まります



・自分の仕事にプライドを持つ

ピカソは作品が100億円以上の金額で落札されているほど世界的画家です。ある時、婦人が偶然にもカフェでスケッチをしているピカソを見つけて、『私のスケッチを描いてもらえませんか?お値段は言い値で結構です』と声をかけました。すると、ピカソは『いいですよ』と引き受けてサラサラと3分程度でスケッチを書き上げ、『5000フランです(約40万円)』と返答し、婦人を激怒させました。確かに3分で書き上げたスケッチが40万円となると高過ぎるかと思いますが、それに対してピカソは『私はここまで来るのに生涯を費やしている』と答えたそうです。普段から膨大な積み上げがあってこそ、短時間で作った作品にも『価値』ができ、自信を持つことができます

つまり、自分の仕事にプライドを持つということはこういうことではないでしょうか?



・ハッタリをうまく使う

ある小さな広告代理店が、とある企業が会社のロゴ変更を考えているというのを聞きつけ、新しいロゴのプレゼンに出かけたところ、すでに超王手の広告代理店のA社がプレゼンした後であり、ほぼ決定している状況でした。誰しも手遅れと感じるかもしれませんが、その小さな代理店のデザイナーがボソッと一言つぶやいたおかげで状況が一変しました。その一言とは『A社のデザイン部門も最近は垢抜けてきましたね』と上から目線につぶやいたそうです

実はこの一言はただのハッタリでしたが、それを聞いた担当役員は食いつき、すかさずデザイナーは解説を初めてその流れで自社のデザインも提案することができ、結果的に大逆転に成功を収めます。自分の立場が弱かったり、名前が売れていない時というのは話すら聞いてもらえないことが多いです。しかし、何を売り込むにせよまず話を聞いてもらわないと始まりません。だからこそダメ元でもいいのでハッタリをかます必要があります



・ピンチの時こそ周囲を気遣う

赤塚不二夫さんといえば、『おそ松くん』や『天才バカボン』の生みの親であり、ギャグ漫画の王様と呼ばれています。『天才バカボン』の原稿を書き上げた赤塚さんは締め切りの前日に編集者に原稿を渡しましたが、その編集者がタクシーに原稿を忘れて無くしてしまいました。タクシーとも連絡がつかずに、編集者は顔面蒼白のまま赤塚さんのところに戻り、『原稿をなくしてしまいました。すいません』と謝罪しました

ところが、赤塚さんは全く怒らずに『ネームがあるからまた描けるよ』と言って、さらに『まだ少し時間があるから飲みに行こう』と落ち込んでいる編集者を気遣いました。そして、飲んでから戻った赤塚さんは同じ話を書き上げて、『2度目だからもっと上手く描けたよ』とその原稿を編集者に渡しました。本当に優しい人というのは、誰かが失敗した時やピンチの時にこそ周囲を気遣うことができる人です



・サービスの基本は観察すること

帝国ホテルはレベルが高いことで有名な一流ホテルです。帝国ホテルのあるドアマンは常連客1000人の顔と名前、さらに車の車種まで覚えているそうです。また、帝国ホテルには『オールドインペリアルバー』というバーがあり、そこのバーテンダーはお客様からの注文があると、1杯目はお客様が最も手に取りやすい利き手側斜め上に置き、2杯目はお客様が自分で動かした1杯目のグラスと同じ位置に置きます

つまり、バーテンダーはお客様が1杯目のグラスをどこに置いたか観察しておいて、2杯目のグラスは当たり前のようにその位置に置きます。サービスの基本は観察力です。いつもマニュアル通りに動くのではなく、相手が今どんな気持ちなのか、どういう好みがあるのかを観察し、オーダーメイドのサービスを提供するのが究極のおもてなしです



・子供の頃に夢中だったことが天職かもしれない

投資の神様であるウォーレン・バフェットは6歳の時にガムを売る商売を始めて、他にも祖父からコーラを仕入れて売るなどしてお金を儲けて、11歳の時には株を購入したという根っからの投資家です。バフェットは幼少期にペプシコーラやジンジャーエールの蓋をたくさん拾い、新聞紙の上に並べて、どの銘柄がよく売れていて、どの銘柄が人気がないのかをリサーチするという趣味がありました。誰かに頼まれたわけでもなく、リサーチするのが楽しかったそうです

また、漫画家の手塚治虫さんは小学校の頃から漫画を書いていて、あまりの面白さに先生たちの間でも評判が良かったそうです。今の仕事がしっくりきていないなら、一度子供のことに夢中になっていたことを思い出してみると天職が見つかるかもしれません



・まずは身近な人を幸せにしてみる

貧しい人たちのために生涯を捧げた修道女であるマザー・テレサはノーベル平和賞をもらった時に『私はノーベル賞の受賞者には値しません。でも、誰からも見捨てられ、愛に飢え、死に瀕している世界の最も貧しい人々に代わって賞を受けました』とコメントしました。そして、賞金も全額貧しい人たちのために使いました。これこそまさに聖人と呼ぶにふさわしい人物です

また、マザー・テレサは『世界の人々を幸せにするために、私たちは一体何をすればいいのでしょうか?』という質問に対して、『まず、あなたが家に帰って家族を幸せにしてあげてください』と答えたそうです

つまり、遠くのたくさんの人たちの幸せを考える前に、まずは身近な家族の幸せを実現するのが大切と言うことです。そもそも、自分にとって1番身近な存在である家族すら幸せにできない人に世界中の人たちを幸せにすることは不可能です



▪︎【結論】考え方次第で人生は良い方向にも悪い方向にも進む


一流と呼ばれる人たちというのは、人生を良い方向に進めるための考え方を知っているものです

この本では、プロ野球選手のイチロー選手や、画家のピカソ、投資家のウォーレン・バフェットなどの幅広いジャンルの一流の人や帝国ホテルの一流のサービスまで多くの見習うべき考え方や行動を事例を挙げながら分かりやすく解説されています

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