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英語学習で磨くべきは「日本語」

「語学」習得は常に人気があり、特に「英語」は年齢問わず注目が高いです。しかし、近年では自動翻訳機の進化によって、「英語が喋れなくとも技術が何とかしてくれる」という声を多く聞きます。
今回は、技術が発達した上での英語学習のあり方についてです!

■目次
1.結論から言うと
2.翻訳機が身近にある世界で
3.難しく喋る必要はない
4.ベースがあると早い

1.結論から言うと
結論から言えば、語学はできたほうがいいに決まっています。英語が喋れると仕事の幅や友人関係が広がります。大学生なら海外の論文を読めると勉強の役に立つことも多いでしょう。英語の幼児教育も、やらないよりも、やったほうがいいでしょう。発音は文法よりも習得が難しく、LとRの音は絶対音感に近いので幼少期の内に身につけないと、ずっと身につきません。

2.翻訳機が身近にある世界で
しかし、今後は技術の発達により日常生活で自動翻訳機(アプリなど)が身近になります。なので、ロジカルに話せるだけで十分だと思います。今、語学にコンプレックスを感じている人でもスムーズにコミュニケーションを取れるようになるでしょう。

一方、英語は話せるが「話の内容が薄い人」は化けの皮がはがれてしまうかもしれません。中身のある日本語が喋れない人には辛い時代になるでしょう。正しい日本語で読み書きが出来ないと自動翻訳機が正しく拾い上げられないので、話し言葉にしろ、書き言葉にしろ、伝わりやすい表現を心がける必要があります。

3.難しく話す必要はない
日本語から英語にする上で、必要なのは短く表現をすることです。長い文にすると副詞がやたらと並列してしまい、分かりにくい文章になってしまいます。なるべく短く切り、いらない受動態や逆節、指示語の連続は避けましょう。すなわち、ロジカルな文を心がけ、書いては意味が合っているかどうかを確かめるのがいいでしょう。複数の意味を持つ単語は使わず、文章を長くしすぎないことが重要です!

4.ベースがあると
正しい日本語を扱えると英語の取得は早く、自動翻訳機が身近になると、さまざま選択肢が増えます。雑談などの翻訳機がないほうがスムーズに進む場面は、直接話し、論文を読み進めたり、スピーチを行う時は翻訳機を使う。そして、この翻訳機を扱うには正しい日本語が必要になります。なので、これからの時代は英語を苦労して習得するよりも、ちゃんとした日本語を使えるようになったほうがいいでしょう。

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