コロナの話してもいい?

いいよ

ゆうてコロナにかかったわけでもなんでもないんだけど。ただ毎日怯えてるってだけの話なんだけど。


ฅ^•ω•^ฅニャー


元々不安がりで心配性で怖がりな性格なのよね。ちょっと身体のどこかが痛むとすぐ検索とかしちゃうタイプ。そして検索結果に怯えて、その状況が嫌ですぐ病院行っちゃう。去年なんか3度もMRIを撮った。3度も輪切りになった。ここがツラミ…。お金も吹き飛んだ。辛み…(やかましわ)

そんなタイプだから、今はもう怖くて怖くてたまらない。毎日見えないものに対してビビりまくってる。今ばかりは幽霊なんかよりは、コロナの方が怖い。むしろ幽霊が羨ましいくらいよ。見える人には見えるので存在を認識されつつ、病気に怯える事はないじゃない。いいご身分じゃない。その身体、大事にせえよ、死んでるけど…。


仕事に行くのに電車に乗らなくてはならない。出勤時間をずらして満員電車を避けようと思ったけれど、人間なんてほとんど思考回路は同じなのか、いつもよりは人がちょっぴり少ない電車が増えただけだ。色んな場所で、人が集まる場合は1メートルだか離れて並んだり、座ったりすると聞いた。電車は余裕で隣に人がいる。こんちわ…。

電車で人里離れた場所で働いてる訳ではなく、わたしの場合はモロに人間が多い地域で働く。電車を降りると、別の電車からもたくさん人が降りてくるし、乗ってる。コロナの関係で観光客や旅行客が減ったとは言え、まあ、普通に人はいる。

仕事内容はと言うと、接客である。細かいことは書かないけど、かなり密接。お喋りもする。そもそも相手は外から入ってくるので、もうそれも怖かったりする。エタノールなどの消毒液はない。どこに行っても無いから無い。入り口にエタノールスプレーを置いているお店を見ると、羨ましくて泣いてしまいそうになる。それくらい無い。

お客様はマスクをしている人もいれば、してない人もいる。してない人はマスクがもう手に入らない人なのかもしれない。マスクをしているからと言って安心もできない。わたしの仕事は、眠っているお客様に対してのお仕事だから、マスクと鼻の間に出来る隙間から、尋常じゃなく呼気を浴びる。加湿器かな。スチーマーかな。そんくらい浴びる。1時間から2時間ほどそんな具合。浴び続ける。

今の時期、こんな時期に、仕事ができるだけでも本当は本当に本当にありがたいし、感謝しても仕切れないんだけど、どうしても恐怖の方が勝ってしまう。

正直言うと、不要不急のジャンルでもある。でも来てくださるから本当にありがたい。いや、ありがたいんだけど、自分の恐怖もそうだけど、大丈夫なのかな?って心配もめちゃくちゃしている。あなたが今日ここまで来てくれた間に、ここから帰っていく間に、あなたにもしものことがあったとしたら。次がなくなったとしたら。怖い。次が欲しい、ちゃんと会いたい。

まあコロナに限らずなんだけどね。本来、そりゃ事故だってあり得るし、コロナ以外のウイルスに感染することもあり得るでしょ。わかってんだけど。


わかってんだけど。


そんな感じで、毎日無駄に頭を働かせてしまっていて、本当に辛い。コロナが無かったら考えなかったことも考えなきゃいけない。もうね、オーバーワークなんですよ。脳が。疲れちゃうよ。当たり前でしょう。

わたしの仕事よりも、もっともっとしんどい仕事の人もたっっっくさん居る。仕事がなくなってすっっっっごい困ってる人も居る。わかってるよ。しんどいし、つらいし、こわいよね。

コロナも怖いし、自分の生活がままならなくなるのも怖い、不安が多すぎるこの世が怖い。でも生きたい。生きるのに不安はつきものだけど、、。

志村けんさんも亡くなってしまった。特にそれが大きくズガンときてしまった。あんな偉大な人が、愛されてる人が、こんなことで、看取られる事も許されず、見送られる事も許されず、どんだけどんだけ心細かったか、怖かったか、そういうこと考えてしまう。いまはもう、安らかに、あっちで皆さんとお会いできてたら、と思う。


はあ。


わかってるよ。

わかってるよ。

わかってるよ。


わかってるんだよ。


マイナス思考になるのも良くない。明るい事を考える時間も必要だ。笑うのも大切だよ。

でもちょっとだけ、弱音を吐かせてほしかった。だらだらとごめんね。


大丈夫。大丈夫。


大丈夫!!!!!!!!!!

怖がりでごめんね。


またね。


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