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#104 匹ワンちゃん

久しぶりに夕ご飯を外で食べたら45分で食べ終わり出てきました、少食の民です(しかし、すぐ腹が減る)。

数年ぶりにあった友人に「最近世の中に対して憤ることも少なくなってすっかり平和ボケしている」と話したら、「かつては社会の闇をおのずから抱え込んでたのに…」って言われて笑った。一体なんだったんだ…。

将来どうなりたいのか、なんて聞かれても、どうなりたいのか探るために今色々やってみてるんですよ…と困り果てた。できることはいくつかあるが特にめちゃくちゃやりたいこともないし、なんとかうまいこと誤魔化しながら生きていけませんかねえ? 

——「あなたが誰かと住むなんて全く想像できない」と言われてきた大田さんが2人暮らしを始め早2か月、暮らしてみての感想はどのようなものでしょうか。

2人暮らしの感想ですが……

スマホ触る時間が減って早寝になりつつある、食事作るのは想像より苦ではない、食材なくなるの早すぎ、冷蔵庫小さすぎ(買い換えたい)、食器洗うのだるいけど食洗機のおかげで負担減、洗濯物すぐたまる、部屋広くなって掃除だるい、ほぼ在宅のため朝昼晩同じタイミングで準備片付けも二人でできるラッキー、クイーンベッド広くて問題ない、YouTube消化できなくなった(←前は食事中流してた)、出かける予定を立てやすい、プロテインとか共有できて楽、お金浮く(前の家賃が高すぎたのもある)

あたりです。

——予想していたよりもずっと楽だったということなんですね。

なんでも2人でやると楽だなと思いました。掃除とか。前は「全て私がやらないと一生このゴミやダンボールはなくならない…」という感じでしたが、私が放置していても時に相手がやってくれることがあります。その時は感謝します。

自分の仕事がちょっと伸びても代わりに相手がご飯を作ってくれてすぐに食べられる時なども、とてもありがたみを感じますね。

とはいえ二人とも残業時間10時間未満族なので、かなりレアケースな2人暮らしではありますね。これが出勤していたらもう少しタイムラグも生じて色々とやりとりが増えていたんだろうなと思います。

——2人ともリモートワークが中心となると、四六時中一緒で息苦しくないのでしょうか。

普段仕事は別の部屋でしているので、食事の時だけ同時に集まるという感じですね。

当初は、仕事後に一人の時間が欲しくて寝室に入り、そのまま早く寝てしまうなんてこともあったのですが、友人に話してみたら「うちは一緒にいてもそれぞれ完全に別のことしているからあまり気にならない」と言われ、ああなるほどな、それで良いんだなと腑に落ちました。

今は同じソファにいても、私はテレビでNW9を見ていて、隣で彼はスマホでYouTubeを見ているということもあります。あとはどちらかが先に寝てしまうこともしばしば…。

——生活の中で大切にしていることはなんですか。

自分がしたことはきちんとアピールすることですね。自分が知らないうちに相手がやってくれて、そのことに気づかないケースって多いんですよね。相手にも「やったことはちゃんと報告してアピールしてください、そうじゃないと気づかないので」と伝えました。

色々とやったときは「●やりました、●やりました、●やりました」と羅列することもあります(笑)。アピールされたら、その都度「ありがとう」とお礼を言います。その方が「自分ばかりやっている」と不満もたまらないし、自然と「相手が色々とやってくれているから自分もやろう」という気になります。

(聞き手・大田くみこ、編集・大田くみこ、ライティング・大田くみこ)


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