#学童野球の闇 vol.1 親の審判問題

新連載【学童野球の闇シリーズ】
審判問題からスタートさせていただきます。
学童野球の審判を外注しているチームの方いらっしゃいませんか?ほとんどいらっしゃらないのでは?と思います。もしそれが実現しているとしたらどうやっているのか聞いてみたいのでコメントいただけないでしょうか?

ここで言う審判問題というのは
お父さんやお母さんが全然知らないチームの試合の審判をすることです。
・1試合1チーム2人の人を出します。
・毎週土日あります。計4人
・高学年と低学年の試合が土日あります。計8人
・野球経験がない保護者にも容赦無く割り振られます。
・審判の練習はありません。
・デビュー戦が公式戦とかざらにあります。
・素人が4人で審判をしたりします。

これ何とかなりませんか?と言ってもチームの上層部も「連盟の決まりなんですよ〜」と言います。
これが野球離れの超大きな原因ではないでしょうか?
外注できませんか?アルバイトで頼んでいいことにしませんか?

連盟が今年
「学童チームへの保護者参加についての考え方(通知)」

【通知文・詳細資料】

というものを出しております。その経緯について書かれています。

<経緯について>

昨今の競技人口減少の一つに、保護者の負担が挙げられています。時代の変化により共働き世帯の増加や休日の過ごし方の変化により、子供が野球をやってみたいと言っても、保護者の金銭的な負担や時間的な負担が大きいことで、野球をさせることが敬遠される傾向が見受けられます。

本連盟では、多くの子供たちが野球を始められ、また、野球をやっている子供たちが途中で辞めることがないよう、各都道府県支部および登録チームにおいて本件の趣旨をご理解いただき、日頃の活動を行って頂きたいと考えております。

↑↑これ、保護者もだけど連盟も同じようなマインドでやりませんか!!!


通知の最後に以下のような文言もあります。

”伝統的な決まり事(保護者の役割、分担など)があっても、時代の変化や新しい意見を取り入れて見直していく必要があります。”

”伝統あるチームであっても「ずっとこうやっている」「うちのチームはこうなんだ」と決めつけないで柔軟に考えてみて下さい。”

決めつけずに!時代の変化や新しい意見を取り入れて!

審判の負担大きすぎる問題のほかに学童野球に半年携わって感じた様々な問題のメモ
・開会式多すぎ問題
・部費少なすぎる問題
・歌うたわない方がいい問題
・適切な声がけを教えろ問題
・HPに「笑顔・のびのび・マナー」とか書いてあるチームほど大人の罵声やヤジがすごい問題
・練習やトレーニング内容が40年前と一緒問題
・公式戦多すぎて子供達が何の大会かわかってない問題
・野球指導系YouTuberの9割は何言ってるかわからない問題
・よくわからない野球指導系YouTuberを信じる親がいる問題
・肘あげろって言いすぎ問題
・大人の声がけが「ちゃんと投げろ、しっかり振れ」など抽象的な問題
・「声出せ、集中しろ」と言うけど具体的に何したらいいか言えない問題
・4年以下は盗塁しない方がいい問題
・バッティング練習少なすぎる問題
・バント練習なんてするなよ問題
・ダサいユニフォーム問題
・ストッキングはルール上履かなくていいから廃止しよう問題
・ビヨンド問題
・球数制限はいいけど球数係はスコアラーが兼ねればいい問題
・球数制限はいいけど翌日も翌々日も5連投はOK問題

一つずつ書いていこうと思います。


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