うのか語り～ダダダダ天使を布教したい！～

ミスドはエンゼルクリームが一番好きな、うのかです。

これまで、ADHDについて語ってましたが趣向を変えて今回は！ででん！

「ダダダダ天使」を布教したい！

タイトルにも書いてあるから知ってるって？すまんかった。

↓聞いたことない方はぜひこちら↓

ボーカルはナナヲアカリさん、作詞作曲はナユタン星人さん、イラストは寺田てらさん、動画制作は野良いぬさんです。ニコニコ動画では音MADがたくさん作られたり、最近はVチューバーの方が歌ってみたを投稿しているので、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。歌詞がとてもキャッチーで耳に残りやすく、コールアンドレスポンスもあるのでついつい声に出してしまったり。ムービーの寺田てらさんのイラストも可愛すぎて何度も見てしまう見返してしまいますね。可愛さが詰まりに詰まってパンクしそうな楽曲が「ダダダダ天使」です。

もう可愛さに関してもらえば一度見ていただければ説明する余地もないでしょう。では何について語るか。わたしがこの曲に救われたというお話をしたいと思います。これこそザ・自分語り！こういうのがしたかった！

この曲を初めて聞いたのは2018年の秋ごろ。この曲が公開されたのが2017年の7月31日なので、しばらく経ってから知ったことになります。そのとき放送されていたアニメ「ハッピーシュガーライフ」でOP「ワンルームシュガーライフ」をナナヲアカリさんが歌っているのを聞いて初めてこんなかわいい曲を歌う人がいるのかと知り、「ダダダダ天使」にたどり着いたわけです。

「ダダダダ天使」を知る前の話を少しさせていただきます。その時期はバイトをしていたのですが、ADHDの特性とかみ合わないバイト先だったこともあり、仕事中のミスがなかなか減っていかず、どうしてうまくできないんだろうと自己嫌悪の日々でした。また、バイトする以前は双極性障害を理由に専門学校を中退しており、そのことがさらに心に重くのしかかっていました。そんな自分なんて価値ないなぁって思い始めていた時、救済してくれたのがこの天使の楽曲でした。

何がそんなに心に響いたか。

それは、駄目な自分を認めて誇らしげに掲げていることです。

「やんないじゃない！できないんだ！（ドヤ！）」

冒頭のこのフレーズを聞いたときの衝撃よ。できないのに自信満々なんですよ？ドヤ顔までしちゃってます。聞く前はどうしてできないんだろうと悶々としているばかりで、開き直るなんて考えたこともありませんでした。失敗の連続で完全に自己肯定感が失われていたので自分を責めることばかりしてたんですね。そんな状況を真っ向からぶち壊すようなフレーズ。ミスしても開き直っちゃっていいのか！そうなのか！できないものはできないって言っていいのか！当たり前のことを私に思い出させてくれました。

「ダメダメダメダメなあたしをもっと愛してね」

こちらはサビのフレーズ。だめな自分なんていらないなと思ってた時にこれです。ダメでも愛してもらっていいのか、むしろダメなところも突き抜けてしまえばステータスになるのか、なんてこと思っちゃいました。当然私はナナヲアカリさんのように可愛くもカッコよくもないです。ただ、そうだとしても自分が駄目な人間のままでも愛してくれる人はいるかもしれない、と気づかせてくれました。

「実際は一切の自信も無いような天使ですが」

Cメロのフレーズです。これまで散々開き直ってドヤ顔してると思ったらこれです。どれだけ、自信ありげに自分を繕っていてもやっぱり内心はダメな自分に対して自信がもてないんです。天使とはいえやはり本来の性格は変えることなんてできないんです。それでも頑張って思いを伝えようと努力している。健気でかっこいよすぎます。自信がないままでもいいんだ。ないならないなりに頑張ろうと思えるようになりました。

以上3フレーズほどですが語らせていただきました。私の衝撃は伝わったでしょうか。少しでも伝わっていれば幸いです。

この曲は、「自己紹介キラーチューン、できました。」と動画説明にもある通り、ナナヲアカリさんの自己紹介なので感情移入するための曲ではないかもしれません。しかし私にとっては、元気があるときは一緒に頑張ろうと応援してくれる曲であり、逆に落ち込んでしまったときはそのままでいいんだよと自信をくれる曲です。なので、これから先もずっと聞き続けると思います。

読み返すといつもと同じような話になっちゃったね。ナナヲアカリさんの可愛さを楽しむ曲のなのに、重々しい私の話の割合が大きくてごめんよ。誤解がないように…わたしだっていつも胸に手を当てて聞いてるわけじゃないから！アカリンの可愛さももちろん思う存分楽しんでる！だから皆もきゃーアカリンかわいい！って聞いてくれ！！

いつもより長かったけど最後まで読んでくれてありがとう！
毎日更新なので明日もよかったら読んでね～。