メンタルクリニック初めて日記

初めて行った。しんどい状態で余計怖いこと言われたら嫌だなと思い、どこにするかでは少し迷ったが、結局多店舗展開(店舗ではない)のクリニックにした。理由はネットで予約ができ、予約が取りやすかったため。なんかもう、病院に今すぐにでも行かないと行けない気がする、という気分だったため、予約が取りやすいところがよかった。
家から近く、もう一ついいなと思ったクリニックがあったが、予約が電話制だったため、できなかった。Z世代の例に漏れることなく私は電話が苦手で、かつ、現状を話すのがだるいなと思った。ただ、患者として診察されるということは、まず困っていること、症状を自分の口で医師に話すところから始まるため、電話で予約しこういう状態ですと電話口の人に話すことは、診察の練習的な意味合いもあるのかなと思った。
そこ以外にも、YouTubeで前からたまに見ていた医師のクリニックもいいなと思ったが、予約がなかなかなかなか取れなさそうだったのでやめた。
ネットで予約をし休日に予約を取ったが、行けなかったので、キャンセルした。その日は1日ベッドにへばりついていた。
その翌日仕事帰り、時間休を取り行った。仕事帰りだと、外に出るというハードルは一つクリアしているので、まだ行きやすかった。ただ、これは明細を見て気づいたこと、まあ当然のことではあるが、夜間加算というのがつくんだね。どれくらい日中行くのと値段が違うのかは分からないけど、仕事帰り、診療受付終了間際に行くのは金銭的なデメリットもある。
行ったら、普通に病院、って感じだった。普通に病院、ってなんだ、という表現だが、白い蛍光灯で、待っている人が20〜30人くらいおり、、という普通に病院。診察室は複数横並びに並んでおり、さながら警察の聴取室のようだった。いやまあ聴取室はよく知らないので分からないが、がっつりした診察室、というよりは、小部屋が並んでいるようなもの。軽くBGMも流れていたが、それは雑談を他人から聞こえなくするような、マスキング効果のあるBGMだったらしい。そんなのあるんだ天才だな。ノイズキャンセリングみないなものか。
予約していた時間からは45分くらい待ち、もうこれ以上かかるんだったらまた今度来ます、ってしようかどうしようかともじもじしていたところで名前が呼ばれた。6時00分に予約を入れていたので、社会人とかが来やすい時間で混んでいたのだろう。
診察では、今日はなんできました?という質問や、薬での治療、カウンセリングどちらかになりますがどうしますか、といった感じの質問をされた。話をしっかり聞いてくれる人、男性医師だった。医師と共に1名カルテを作成する担当のお姉さんがついていた。
診察を終えて気づいたのは、私は、客観的に医師の目から見て自分がどういう状態か知りたくて来たのであって治療が主目的ではなかったということ、というか治療するような状態とは思っていなかった、ということかもしれない。医師は、あなたの病名は、、、あなたの状態は、、、ということを伝えてくれはせず、よって私から聞くこともなく、じゃあ1週間分の薬だすから、1週間か2週間後に来てね、で終わった。どういう状態だったのだろう。薬の処方を必要とするような状態としては見られたということか。前回から1週間後の今、ぐるぐる考えるが分からない。精神科医は誰にでも薬を処方するのか?たしかに日本の精神科系の薬の処方率は各国に比して高いと言うしな。これは、ほかの病院に行っても薬が出るような状態なのか。
今の状態は、我慢すれば薬なしでも行ける気がするし、お金をたくさん使ってご褒美を日々自分に与えれば耐えられるようにも思う。ネットフリックスに課金して見たいドラマ見たり、ジムとかホットヨガ系のところの会員になって行き詰めたらメンタル絹豆腐かメンタル木綿豆腐くらいにはなれるのでは、とか思う。ただこれは、まだ仕事していないからだと思う。仕事なしの4連休中の頭だからだとも思う。
3日、薬を飲んでみたが眠くて眠くて仕方がなく、今日は飲むことを勝手にやめる始末だ。今日17:30に飲むこととしていた薬を飲まなかったら、眠気が収まってきて、頭がクリアになった気がする。本当は勝手にやめたらだめなんだろうな。今日は有休で家から出られなかったから、病院にも行けなかったが、来週また仕事終わりに行ってみようと思う。
診察でお薬が処方され、診察室から出てバウムテスト、あの木を書くやつを、タブレットで性格診断的なものに回答し、血液検査をし、終了。
その日のお会計は、5000円ちょっと、それに加え薬代が600円くらいで、高くて頭が痛くなった気がした。医師としてはいい先生かもしれない、病院としてもいつでも予約がとれるという点はいいかもしれない。ただ、後で評判をネット上で見るも、金儲け主義くさい病院かもな、という印象が少しついた。まあ。もう1回行って、通院するかどうか判断してみようと思う。終わり。

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