2023年6月30日 読書

図書館で借りてきた本を読んだ、というか読んでいる。
『ボーイミーツガールの極端なもの』
さらっとタイトルだけ見た時、ボーイミーツガールの対極の位置にあるお話かな、と思った。対極の話読みたいので、借りてきたのだけど、対極ではなく極端なもの、だった。
色々な形のボーイミーツガールが集まった本、多肉植物がストーリーごとに出てきて、写真が掲載されていて面白い。著者が多肉植物を愛する人なのだそう。一話だけガールミーツガールの話があった。短い話がいくつかで、読み進めやすい。話ごとに関連もある。文字を追うのが辛い私のような人でも比較的読みやすいと思う。私はガールミーツガールが読みたいんだよ、、女たちの愛なのかよく分からない話が読みたいな、となった。
『82年生まれ、キム・ジヨン』
誰しも?知っている本だけど、読んだことなかった。そういえば最近この本に関連する話題で軽い炎上がSNSであったような。
フェミニズム文学の中でも有名な本という認識。五分の一くらい読んだのだけど、なんか、今の自分の状態にはつらいな。
社会の、ある側面を可視化するような話。エンパワーメントにはなる。虐げられた人たちには辛い。虐げられている自覚はなくてもなんか気分が暗くなる、みたいな。無理して読むことなくない?いや、無理してでも読むべきでしょ、みたいな気持ち。

以前読んだ韓国文学、『アーモンド』は結構好きだった。
以上

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